遠くへ出かけるにもゲリラ雨が厄介なので近場で気持ちの良い場所。
地附山公園にした(近っ)
時刻は12時。上松五差路から雲上殿へ向かう坂道で既にヘロヘロ。
雲上殿手前に四つ角があり、
直進で七曲方面、
左折で善光寺へ、
右折で地附山へ至る。
朝昼ごはん抜きの身体にはいささか苦しい登坂。
公園まで残り数百メートルの地点の日陰で休む。
地附山は南向きの低山のため陽射しは容赦ない。
戸隠へのバードラインが廃止されて久しいのだが、
名残のある路面の最終地点が地附山公園。
公園全体が山の斜面を利用しているため、
徒歩で登山がベース。
残暑厳しい夏の日に訪れる市民は少ない。
公園入り口駐車場もまばらだ。
公園に到着。まずはエナジー補給。
このバナナはメチャ美味い!二本イッキ飲み。
駐車場から10分ほどの登山で長野市を一望できる展望台に行けるのだが、
暑さとこの後のメルパルクの時間が近づいていたため断念。
オマケに遠くにカミナリの音が。
みるみる雲が湧き出てくる。
フィルムの早回しのような勢いで入道雲出現!
何をするでもなく多少の時間の景色を楽しむ。
夜ならば夜景も楽しめるはずだが夜間は閉鎖。
20数年前に地すべり発生の歴史があるから仕方ない。
パノラマ撮影の長野市東部。
まるで地中海の建築物かのような一角。宇木団地?
帰り道は軽快♪
だが、急坂過ぎて危険度も高い。
普通に散歩しただけ??
の気もするがここからメルパルクへ。
パブリックビューイングの会場だ。
5分前に着いたメルパルクイベントホールでは、
アイドルユニットZOOKの『走れパルセイロ』
800人収容のホールは7割ほど埋まっている。
関心の高さにちょっとビックリ。
やはり駅横の会場は集まるのか。
街中スタジアムの必要性を実感。
大型スクリーンに選手入場が映し出される。
全員でタオルマフラーを頭上にかざす。
ホール最後方から撮影。タオルぶん回す光景は壮観!
ゲームは宮城県七ヶ浜でソニー仙台との対戦。
今季のホームでは敗北を喫した堅守が自慢の好チーム。
映像でもピッチの荒れ具合がわかる。
短く細かいパスワークで崩すスタイルのAC長野には
荒れたピッチもアゲインストだ。
序盤から最終ラインをバッチリ固める仙台、
中盤から両サイドも効果的に使い攻めるAC長野。
やや優勢に進める展開だったのだが、
先制点は仙台。
AC長野陣内ペナルティエリアで仙台選手のハンドが
明白であったのだがレフェリーは見過ごし、
最前線に飛び込んだ仙台10番が
GK諏訪との1対1をかわして蹴り込む。
うは~。また追う展開(汗)
一瞬静まり返る会場内...
が、ここ最近は先制を許すが追いつく展開。
荒れたピッチにもメゲず、中盤で奪って素早く攻めあがる。
失点から16分後、
中央の藤井から渡ったボールに左サイド高野が抜け出し、
前に出たGKに対して落ち着いてループシュートを放つ。
これに仙台DFと右サイド寺田が並んで飛び込むが、
高野のシュートはゴールラインを越えていた。
同点!!
湧き上がるメルパルク、
ゴールのラインダンスでホールが揺れる。
まだまだ行ける!
解説の土橋アンバサダーも今日はマトモに解説。
同点のまま後半突入。
優勢に攻めるものの仙台の守備に跳ね返される。
そして、残り25分、
長野の金狼、17松尾投入!
なにかを起こしそうなこの男がまたやってくれた。
ドローの雰囲気が会場を支配し始めた80分過ぎ。
土橋アンバサダーもアウェイで負けない戦いと言い始めた頃、
相手陣内での寺田お得意のロングスローインを
アタマで後方へ流した藤田、
ボールの行方に松尾がいた。
映像では相手ゴール前の密集で見えにくいが、
一瞬のヘディングで松尾がゴール!
ついに逆転!!
この逆転弾を守りきって難敵ソニー仙台に勝利。
勝ち点3ゲットで首位をキープ。
スリルと感動を与える逆転勝利に酔うサポーター。
PV恒例のケータイ電話インタビューも会場を去る人はほとんどいない。
着実に根付いてきたなと思う。
残りのホームゲームは三つ。
見ないと損だよ。
最後に
選手インタビュー最初はMVP松尾だったのだが、
ヤンチャな茶髪の風貌に似合わず話し声はダンディ。
薩川監督もスタメンをほのめかすなど、
ますますこの男から目が離せないのである。
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