昨日の快晴はなんだったのというくらい極寒の南長野。
こういう時、屋根の全く無いスタジアムは辛いね。
なんと言っても監督が変わったAC長野。
2015年1万5千人スタジアム完成を控えて、
観客数の増大を図るにはなんとしても勝ちたい初戦。
強風と時折のみぞれ混じりの雨。
玄関から一歩も外へ出たくないような悪天候の中、
2,400人近くのサポーターが注目。
後半は風上のアドバンテージを存分に活かし、
守備的布陣の相手ゴールに何度も迫るが決めきれない。
誰もがドロー試合を覚悟したロスタイムにその瞬間が訪れた。
序盤から縦横無尽にピッチを駆け巡り、
前半に決定的なダイビングヘッドを見せてくれた
17松尾を下げて7佐藤投入。
迷いなくオーセンティックの番号を17番とした
自分からすれば看過できない交代ではあったが、
なんと、
出場1分後に佐藤が決勝ゴール!!!
美濃部采配大的中じゃないか!!
ミラクル!
劇的勝利するって重要なんだよね。
集客には。
SC相模原も前半押す時間で勝負できなかったことが残念。
しかし、J経験を有する選手も多く、
この口惜しさを次戦で晴らすに違いない。
強い者が必ず勝つとは限らないのがサッカー。
自分たちのスタイルを貫く勇気が必要。
それが伝統に繋がる。
次は満員のスタンドで応えたい。
3月24日 vsホンダロック