2011年12月24日土曜日

冬はやることがないーっ

早く通り過ぎてほしい冬。
とはいえ、
歳とるの早まるも困る。

西高東低の気圧配置。
まだ本格的ではない。
が、そろそろ雪の予感。

冬は外に出るのが
億劫だなあ。

バンド仲間に
頻繁にライブやるよう働きかけかな。



先週土曜日。
千歳公園となりの鉄板焼き。
店内でバシバシと
写真撮りまくり(汗)
冬の楽しみ方のひとつだな。
人間、火を間近で見ると
興奮しちゃうね。


月曜日は。
東京から帰宅すると、
我が家のMySyosaiの
石油ストーブが
22年の生涯を閉じた。
慌ててメガドンキへ駆け込み、
石油ストーブください!
買ってきた。

寒い長野の冬はコレだね!!

金曜日から三連休。
本日土曜日は快晴。
午前中は大掃除で出た
大量のゴミを
清掃センターへ持ち込む。
クルマ一台分を廃棄しても
全然片付いたように見えない。

せっかくの晴れを
Kuota Kharmaで楽しもうと
市街へ出た。
すると急に曇りだした。
子供達は元気だな。


おなじみのツーリングコース。
城山公園を通りかかると
動物園でアシカに餌を
あげている光景に出会う。
綺麗なお姉さんと
マッ黒けのアシカ。

お姉さんがコチョコチョ♪  アシカ「うお~ん、やめろぉ」

このお姉さん、
いやーん!もう~こらっ!やめてぇ!
と叫びながらアシカとジャれてました(笑)
いや、餌やってました。

おサルも晩ご飯。
すでに夕方4時。
冬はサル山の中に
温泉作るってどう?
寒いのに
おサルも元気!


中央通。
長野市のメイン通り。
ところが市民は
ほとんど歩かないんじゃないか?

現在、
石畳工事中。
ちょっと落ち着けそうな
空間が生まれてました。
もっと元気に!長野!

  
もっと住みやすく楽しい長野を。
この街、
生かすも殺すも我々次第だ。
寒くても街へ出かけようぜぃ!


2011年12月14日水曜日

終わった...2011 JFL一年目

あっという間。

2011年JFL昇格初年度。
AC長野パルセイロの一年が終わった。

3.11の悲劇からちょうど9ヶ月。
思えば長野県も被災地。
4/9 栄村の子供達を招いての
復興支援試合後に栄村を訪れてみた。
栄村の3.12により、
この地域の子供達は
我々には想像できない
深い心の傷を負った。

夕暮れに泣き出す子供。
不安で一人では眠れない子供。
一人、また一人と村を去っていく仲間。

訪問した会社の社長は
もうだめかもしれない...
と呟いていた。

小学生の子供を持つ父親の社長にとって
義援金もボランティアも本当にありがたい。
しかし、それ以上にAC長野の試合に
子供達を呼んでくれて久々の笑顔が
なにより嬉しかったと語ってくれた。

AC長野パルセイロは、
彼らに元気と笑顔を届けたのだ。

そして、
自分の街を眺めてみる。

スポーツが街に活気を与えた
長野オリンピックから14年。
あの時の活気とワクワクした気持ちを
昨日のように忘れられない
長野市民も多いはず。

セントラルスクエアでの
雪の中の表彰式。
勝利を信じて祈り、
選手が期待に応える。

もう一度味わいたい。

あの感動と同じ感動を
土曜日に味わうことができた。

12/10 滋賀から戻った選手を迎えるサポーター

 滋賀県守山市で行われたJFL最終戦
SAGSAWA SHIGA FCとの試合を終えた
選手達を迎えてのシーズン報告会。
JFL昇格1年目にして、
18チーム中2位!

成績だけで言えば
彼らはJリーガー。

ほとんどの選手が県外出身者。
他に活躍の場を求めることもできる。
それでもこの長野で、
南長野をオレンジのサポーターで
埋め尽くしたい想いで
練習に励んできた。

なんとかして
来年のホーム開幕戦は
満員に埋め尽くされた南長野で
彼らをピッチに迎えたい。

それができるならば、
街に長野五輪の活気を
取り戻すことができると思うのです。

どうしようかなと
迷っているみなさん、
ズクを出して行ってみましょう(笑)
何かが...
変わると思いますよ。
栄村の子供達のように。

南長野へ!

2011年12月8日木曜日

HOKKAIDO !! メチャ寒

今年は日本全国いろいろ巡ってます。
本年最後の旅行?は札幌。
と言っても仕事なのだが...

ここ長野県にも空の玄関口があるのです。
信州まつもと空港。
赤地体質からの脱却策として
起死回生のFDA社起用から
2年目を迎えた。

が、しかし、
12月の札幌便はちと不安。
雪で着陸不能になった日にゃ、
名古屋で降ろされちゃうらしい。

羽田発着なら二泊分の
ホテル込みで4.6万円。
会社の経費とはいえ節約しなきゃ。


羽田の展望デッキ。
17:30発のJAL便を待つ。

約1.5時間のフライトで
新千歳空港へ着く。
快速エアポートでさらに40分。
降り立った札幌駅は極寒。
駅から徒歩5分のホテルまでの
歩道は凍結した雪でツルツル。
摂氏-3度。

やはり北海道は寒い...
大陸的な寒さとでも言おうか
羽田のデッキが懐かしくなる。

ホテルはレトロな雰囲気を
醸した重厚な建物。
部屋の細部までこだわりの作り。
ここを選んでよかった。

 シックで広く目に優しい客室

1Fロビーはド派手。ここでくつろぐ人は2日間見かけなかった

チェックイン済ませたところで
夜のススキノへ。
一人で...

大通公園はイルミネーション。
旅行者がたくさん。
カップル多し。
皆さん寒くても
にこやかでした。
さっぽろ雪祭りの時期なら
もっとよかったのに。



同じ雪国なら
長野もこれくらいやらなきゃね。
ちなみに地面は
ツルツルカチカチ。


大通り公園からさらに歩いて
東日本随一の繁華街
すすきの。

月曜日の夜だってのに
新宿並の人人人。
ちなみに滑って転ぶ人多数。

すすきのの街の魅力は
美しい街並みと食文化。
「北海」
「海鮮」
「ラーメン横丁」
どこでも見かける看板が
札幌では別格。
すべてが美味そう。

この日は一人ということもあり、
小ぢんまりとした
料理屋で軽く晩飯。
ししゃもがデカくて
しっとりしていて絶品であった。

翌日に会議出席、
その晩はオススメの
ジンギスカンとやらに
7人で突撃。

オヤジが一人で
切り盛りしているらしき店。
10人掛けのテーブルが
二つあるだけの
どうみても
場末の食堂。

ところが出されたジンギスカンが
これまた絶品!
この店では
ジンギスカンを炭火で焼く。
最後に注文した
牛そぼろごはん。
これが生牛肉そぼろを
ごはんに乗せて
海苔に醤油をたらしただけ
なのだがヤケに美味い!

カードで精算した
ウチのボスに聞いたところ
一人一万!!

ありがたや~。

2泊3日の札幌。
仕事なので観光する余裕は
なかったのだが、

料理屋のししゃもと生牡蠣、
ホテルの朝食バイキング
ホテルオークラの弁当ランチ
炭火ジンギスカンと牛そぼろごはん
ラーメン横丁のほたてラーメン
2日目のホテル朝食バイキング
そして
帰路に新千歳空港で
「北の海 幸づくし」


食ってばかりだった。

 札幌駅と大丸

新千歳空港「空弁」 北の海 幸づくし。ウニカニイクラサケがタップリ!

2011年12月5日月曜日

I Love Soccer !!

3年前まで見向きもしなかったサッカー。
シーズンも終盤に向けて大きな動きが...

12月4日
松本山雅FCが悲願のJ2昇格を決めた。
長年AC長野パルセイロと激烈な闘いを繰り広げ、
その都度一喜一憂してきた相手だ。

そしてそのJ2には...
山雅と同じ緑の軍団
『東京ヴェルディ』がある。



12月3日
ヴェルディのホーム、味の素スタジアムは雨。
クルマで駆けつけるも練馬~甲州街道までの
区間が大渋滞で途中クルマを乗り捨てて京王線で
各駅しか止まらない飛田給駅へ。
小さな駅の構内には、
ヴェルディとFC東京のフラッグが並んでいて
両チームのホームであることが窺える。


長野もAC長野のユニフォームや
フラッグが増えてきた。
サッカーは街を元気にする。

生憎の天気でこの日の来場者は少なめ。
縁あって味の素スタジアムのスタッフエリアに
脚を踏み入れることができた。

 入場前の選手達の表情。思ったよりリラックスしている。

東京ヴェルディホーム最終戦の相手は
湘南ベルマーレ。
4つある神奈川県のJクラブのひとつだ。

それにしても味の素スタジアムは広い。
収容人数はなんと5万人!
2基のアストロビジョン、全面天然芝のフィールド。
客席の大半は屋根に覆われ、
雨に晒される心配は無い。

ゲストルームから観戦という栄誉に与り、
ベストポジションで試合の行方を見る。

 舞台裏から選手入場の図。       ゲストルームからのピッチ風景。

 緑に染まったヴェルディサポーター。

ゲーム序盤はピッチに大量に含んだ水が
ボールの勢いをそぎ落とし、
両軍とも苦しい展開が続く。
点を取られたら取り返す見応えのある試合となった。

 スタジアムのロケーションが良いので画像も綺麗(でしょ?)

1-1
両軍譲らず、勝敗の行方は後半戦に。
ハーフタイムはお約束の
チアのパフォーマンス♪

 追っかけやったワケじゃないです(笑)

後半戦開始の頃には晴れ間が覗き、
また、他会場途中経過なども伝わり、
両チームともに積極的な攻めが目立つ。
J2はFC東京が独走でJ1昇格を確定、
残る2枠を3チームが争い、
東京Vは現在5位。
他会場の勝敗によっては順位を二つ落とす可能性。
チアのおネエさんにニヤケてる場合じゃないのです。


そして、2-1と逆転で勝利間違いなしと
迎えたアディショナルタイム。
ヴェルディサポーターを奈落に落とす
ベルマーレのゴール...

あと20秒踏ん張れば...
掴みかけた勝利がスルっと逃げた瞬間。
どちらも厳しいピッチコンディションの中、
果敢に攻め続けた末のドロー。

幸い、他会場もはかばかしい結果がなく、
辛うじて5位を維持したヴェルディなのでした。


来年は松本山雅がJ2で旋風を巻き起こすか?
そして、
AC長野パルセイロも必ずこのピッチに
立つ日が来ることを祈って。

2011年11月27日日曜日

11/25 INDIA Live The Sky

めっきり冷え込んでまいりましちゃ。
ウインタースポーツに縁がないモノで冬は待つしかない季節。
何を待つか?ってあったかい春。

金曜日は忙しく、
朝から社内で提出物をベルトコンベア式に
完成させては次の書類をと目まぐるしく働き、
今日を逃がすと確定申告だと
年末調整申告書を作成、提出し、
そんな時に限って電話が鳴り続け、
よりによって来客がある。

そんな多忙な時間を1時間ほど過ごし、
午後イチ約束の木曽郡上松町へ
慌しく出かける。

朝から長野市は快晴。
そろそろ道行くクルマも増えてくる時期の
高速道路を一路、木曽谷へ。
長野県はホントに広いな
と感じるひととき。
国道19号はスピード控えめで
まるでペンキをひっくり返したように
白い箇所のない蒼い空と
色づいた木々のコントラストを楽しむ。

帰路の木曽路。遠く美ヶ原の頂は真っ白

いつか立ち寄ってみたいと
思っていた奈良井宿。
ちょっと寄り道。

平日昼間にもかかわらず、
観光客が溢れている。
こういう空間が長野県にあると思うと
ちょっと嬉しい気分。

 奈良井地区全体が景観に配慮した建物作りを実践している
木曽=ヒノキのイメージを損なわないよう木目が目に優しい

 えちごや(笑)一休みしたくなる佇まい

 時代を感じさせる宿場町奈良井。サムライスタイルで歩きたい

あまり時間がないので
ザっと一回りで断念したのだが、
帰る道すがら店先の傘が目に留まる。
ふと思い出したのが、
預かったまま無くしてしまった
知人の傘。
いつか返さなきゃと思っていたが、まさに僥倖。

しっかり購入して先を急ぐ。

午後1時に約束の地、上松町に到着。
いま少し先には名勝「寝覚ノ床」なのだが、
ここは仕事優先。
客先で2時間余の用件を済まし、
復路に着く。

久しぶりの木曽谷。
以前は気にもかけない様々な風景が
しっかりと目に刻まれた。
ゆっくりと巡ってみたい土地である。
客先に凛とした美しい事務の女性が
いたことを付け加えておく。



木曽から帰還すると、
夜の部の準備に入る。

そう、今夜は我がトリオバンドの
LIVE出演が待ち受けているのだった。

平日のLIVEはやめてくれと
何度も嘆願するにかかわらず、
19時にリハーサルを行うと言う。
場所は長野市中心部の
とあるラブホの地下。
ここは撮影禁止と但し書きがあるわけではないが、
場所柄、キャメラを構えるには躊躇ってしまう。

そもそも目的を異にする
カップルとバンドマンが
入り口受付カウンターに並ぶ光景は
長野もあけっ広げになったなと実感してしまう。

とりあえず写真を一枚。顔無しで in Quatro

さて、軽くリハが済んだら、
ラーメン屋でほろ酔い+ラーメン。
酒臭く、ニンニク臭い三人が向かうは、

INDIA Live The Sky

すでに演奏が始まっております。
ここINDIA恒例「オヤジの生きる道」開催中!

要するに楽器を持ち寄った
音楽好きオヤジ(オバサン)が、
頃合いを見計らって
「オレに演らせろーっ」
とステージに乱入する素人参加型ライブなのだ。

もちろん上手い下手関係ナシ
聴衆の聴きたいモノばかりとは限らない。
BAR形式の店は、
カウンターへ出向いて好きなドリンクを注文し、
引き換えにキャッシュを支払う。


酒と煙草の煙と音楽。
超人的な演奏に目を見張らせたり、
弾き語りにしっとり耳を傾ける。
ヘタな演奏でも暖かく拍手と声援が送られる。
そうやって皆が腕を磨く。


出番は22時過ぎで疲れと眠気で
思うように指が動かない。
それでもいいんだ。
演ることに意義がある。

疲れて椅子用意してもらいました(汗)

おそらく
死ぬまで演り続けるんだろうな...
バンド仲間がいる限り。


結構ハードな一日でした。
来週は南長野!

11/23 秋田県アウェー参戦

書きたいことが山積みでグァムの旅が先送りになっております。
ひと月経過してしまったため記憶が曖昧になってきてますが(笑)

さて、今週はど真ん中に祝日があり、
サッカーJFLもいよいよ佳境に入っており、
一週間に3試合が行われるというハードスケジュール。

11/23 秋田県にかほ市

新潟県を縦断し、
最上川と
庄内平野を横目に、
山頂に雪を頂く鳥海山の麓。

 朝7時の山形県温海海岸。日本海の荒波です。ドドーン!遠く水平線に粟島


朝5:00に長野市出発
仁賀保市に11:00到着

長野から日本海方面に出かけるにあたり、
目的が無ければ
なかなか脚を向けないのが新潟市以北。
まして、
にかほ市と聞いても場所が思い浮かばない。

人口2万7千、秋田県最南の地。
TDK創業者の故郷、
そして、ブラウブリッツ秋田のホ-ムタウン。

TDKサッカー部から秋田県を代表する
クラブチームへ生まれ変わり、
AC長野パルセイロと同じく
将来のJリーグ昇格を目指す。

 
BB秋田本拠地:仁賀保グリーンフィールドにはためくノボリ。ブラウブリッツカーも!

2週間前の南長野運動公園における
ホームゲームでは、
AC長野4-1BB秋田
とJFL屈指のストライカー松田を擁する
BB秋田に完勝。
しかし、アウェイの同一カードは別物、
一転して大敗北が起こりうるのがサッカー。
今回も松田を抑えるかがポイント。
JFL18チーム中で最小失点を誇る
AC長野のDF陣に期待だ。

13:00のキックオフまで時間があるので
仁賀保を探索してみる。

グリーンフィールドの向かいには、
フェライト子供科学館。
そして、快晴の秋田の空の元、
陽光に勇壮な姿を見せる鳥海山。

子供科学館から鳥海山を望む。山頂は寒そうでも仁賀保は気温17℃


「水と石の不思議な世界」モニュメントと科学館
この丸石は表面張力で24時間浮いた状態。手で触れると回転し出す

姉妹都市アメリカ-ショウニー市の締結記念モニュメント
白馬が足蹴にしているにはサッカーボール

この手の科学館は興味をそそられるが
試合を見逃すほどノメリ込みそうなので断念。
しかし、鳥海山は見事な山容を見せてくれ満足。


後ろ髪を引かれながら
フェライト子供科学館を後にし、
仁賀保駅から海岸へ向かう。
羽越本線仁賀保駅。
1時間ほどの間に通過した列車はなく、
歩けど住民の姿は見かけない。
東北の寂れたローカル駅の印象は拭えないが、
春のような陽気に気分は上々。

 歩けど人の姿なし。グリ-ンフィールドから仁賀保駅へ向かう

 仁賀保駅前と駅前から海岸への道筋風景
唯一すれ違った人(右)はAC長野サポーターの方でした(笑)

仁賀保はTDKと関連工場で発展した街。
羽越本線を境に内陸側が工場、官庁、
海岸側が住宅地と漁港に住み分けられ、
海岸には小さな漁港があった。
この日は穏やかな天気だが、
冬のこの街は厳しい気候に晒されるのだろう。

 漁港も今日は休業? 山頂には風力発電のプロペラ。風が強そう

 晴れ上がっていても路面が濡れている。苔が目立つ。仁賀保神社から鳥海山

 仁賀保神社の参道から住宅地へ

1時間ほど散策して
仁賀保グリーンフィールドへ。
秋田のサポーターが続々と集結してきた。
スタジアム前にはグルメが立ち並ぶ。

クラブのイベントで「あげそば」大食い大会。
なんと、BB秋田とAC長野のサポーターによる
大食い対決が実現している!
試合前にこれは負けられない。

 大食い対決はAC長野勝利!あげそばとは、小学校の給食に誤って
配達された麺を調理師の機転で工夫して調理したことが発端らしい

あげそば300円。味わいました。
揚げたそばにキノコ、人参、ネギなどの具に醤油ダシ。
販売していた皆さんの割烹着は由来ゆえか?

大食い大会同様、勝ち点3をゲットできるか!?
長野から参集したオレンジ色サポーターも
40~50名はいるだろうか。
対する秋田のゴール裏は青に彩られている。

試合前のパフォーマンス。うーん近くで見たい。選手入場

スターティングメンバーに大きな変更の無いAC長野。
前回対戦では藤井くんの獅子奮迅の活躍で
今季最多4得点を奪った相手。
ゲーム序盤はやや秋田ペースで進み、
決定的なシーンも相手のシュートミスに
助けられるなどで0-0で折り返し。

数回のCKもモノにできず、
やや重苦しい展開に不安になる。
アウェイ敗戦ほど帰り道がつらいものはない...

秋田の戦術は前回とあまり変わりなく、
中央にどっしり待ち構える松田に
いかに放り込むか。
プレスもさほど厳しい印象も無い。
前回ではボールを持ったAC長野に
対して厳しい寄せは見られなかったが、
今回は2人で対応してくる。

後半はAC長野がペースをつかみ出すが、
せっかく奪ったボールも
中盤からのショートパスが繋がらず、
起点を作れない。
サイドから裏を突く動きで
クロスを上げたいところだが
なかなか秋田もそれを許さない。

しかし膠着状態を破ったのは、
やはり藤井だった。

後半50分に右サイドで受けた向が
相手DFの股抜き2連発の
ドリブルでゴールに迫ると
中央から飛び込む藤井に合わせて
至近距離からゴールネットを揺らす!

やった! 1-0リード。

得点者藤井だが、
相手DFがひしめく中を
潜り抜けた向の超美技と言ってよい。


先制すると勢い付くAC長野は、
直後に大きなチャンスを作り出す。
左サイドで
左SB高野が絶妙のクロスを放り込み、
最前線に上がった谷口が
精一杯のジャンプで合わせようとするが届かず。
途中交代でピッチに立った藤田のアタマに
合わすが惜しくもバーの上。
しかし両サイドが機能してくる。

追加点がぜひほしい時間帯、
80分には向のCKから
相手ゴール前の競り合いを制して
谷口が今季初ゴール!

南長野での秋田戦で2得点の向が、
この日は2アシストの大活躍。

そして終了のホイッスル。
2-0の完勝で勝ち点3を見事にゲット!
DF陣も松田を途中交代に追い込むなど
完璧に封じることができた。

大食い対決、試合と
アウェイで大勝利となったのであった。


先週日曜日には、
首位SAGAWA SHIGAとの対決で
星を落としたAC長野。
自力での優勝はなくなったが、
選手の意識は堕ちていない。
勝ち続け、SAGAWA SHIGAとの最終決戦で
全力を出し切ってJFL1年目を終えてもらいたい。

かくして初冬の秋田遠征は
大満足の結果で終えることができたのだった。

えびす講花火を取るか、
サッカー観戦を取るか、
迷ってやってきた仁賀保。
去年の花火も高知で見れなかったなあ。
それでもこっち選んでしまうんだよな。

来年のえびす講はホームで祝砲を願うよ。