2013年4月28日日曜日

これで終わりね

やっとひと月が経過。
慌しい4月も残すところあと2日。

3月から振り返ろう。


JFL開幕の日は極寒の長野。
翌週はよく晴れていた。
長らく見納めることになる景色をじっくり探索。


そして今年夏には改修工事に入る南長野総合球戯場。
なんと言っても様々な想い出が残る。 


アウェイ試合のバスツアーもこれが最後か...
美濃部パルセイロで「結心」


場所は変わろうともオレンジ魂は不滅。
日本国内屈指のサッカースタジアムを長野に。
38万の力を結心しよう。





本当にいい街、NAGANO。
きっとこの風景は変わらないだろうな。
ただ一箇所を除いて。

2015年。
38万人みなオレンジ。
それまで行って来まーす。




2013年3月10日日曜日

開幕戦勝利を飾った新生パルセイロ

昨日の快晴はなんだったのというくらい極寒の南長野。
こういう時、屋根の全く無いスタジアムは辛いね。

なんと言っても監督が変わったAC長野。
2015年1万5千人スタジアム完成を控えて、
観客数の増大を図るにはなんとしても勝ちたい初戦。

強風と時折のみぞれ混じりの雨。
玄関から一歩も外へ出たくないような悪天候の中、
2,400人近くのサポーターが注目。

後半は風上のアドバンテージを存分に活かし、
守備的布陣の相手ゴールに何度も迫るが決めきれない。
誰もがドロー試合を覚悟したロスタイムにその瞬間が訪れた。

序盤から縦横無尽にピッチを駆け巡り、
前半に決定的なダイビングヘッドを見せてくれた
17松尾を下げて7佐藤投入。
迷いなくオーセンティックの番号を17番とした
自分からすれば看過できない交代ではあったが、
なんと、
出場1分後に佐藤が決勝ゴール!!!

美濃部采配大的中じゃないか!!
ミラクル!

劇的勝利するって重要なんだよね。
集客には。

SC相模原も前半押す時間で勝負できなかったことが残念。
しかし、J経験を有する選手も多く、
この口惜しさを次戦で晴らすに違いない。

強い者が必ず勝つとは限らないのがサッカー。
自分たちのスタイルを貫く勇気が必要。
それが伝統に繋がる。

次は満員のスタンドで応えたい。
3月24日 vsホンダロック


残り20日


春の息吹。
この時期の長野はいいな。


今のうちに長野を堪能しておかなきゃ。


時間が足りないとも思える充実感。


時間が止まってくれ。
ず~っとこのまま。

2013年2月27日水曜日

寒い...

あまりの寒さで芸術作品ができてしまった。

自然こそ芸術家。


2013年2月18日月曜日

ときのすみか

美しい響きのこの名前は御殿場市の施設なんだよ。

『時の栖』


各チーム戦術を固める段階なので詳しくは書かない。
SC相模原は今年JFLに参入、
3月10日の開幕戦の対戦相手だ。

2月11日からの御殿場合宿も
ちょうど一週間を迎え、
昨日のトレーニングマッチは引き分け、
本日のSC相模原とのトレーニングマッチは、
45分×3本で結果は3-0。

視線は選手はもちろん、ベンチにも注目。
新任の美濃部監督。

お髭の見た目は優しそうなオヤジだけれど、
関西弁で選手に気合入れる姿は相手チームにも威圧感を与える。
なかなかの熱血漢だ。
昨日のトレーニングマッチの不甲斐なさからか、
終始ベンチからゲキが飛ぶ。

こりゃ~薩川さん以上にキビしい監督か。

なんてったって選手の運動量がハンパない。
チンタラプレーには、
「走れーっ、ナニやっとんじゃ」
「あれがシュートかいっ、しっかり打たんかいっ」

こんなセリフがポンポン飛び出しているんだから。

晴れた日の富士山も選手達には黄色く見えるんじゃないか
ってくらい厳しい合宿とみた。

必ずこの成果は試合に表れるよ。

南長野運動公園でのJFL開幕戦は、
3月10日!!



2013年2月11日月曜日

真冬の風物詩 ながの灯明まつり 2013

やってきました。
長野の冬の風物詩。
灯明祭2013


しかし人が多かった。
昨年の極寒に比べてやや気温は高い。
陽気の影響のあって二年詣りのような賑わい。


20時という時間にも関わらず次々とやってくる人人。
帰りの電車を気にする会話や
関西弁らしきご夫婦の感嘆の声やら
様々な地域からやって来てくれた様子。

こうして街が活気着くことは喜ばしい。
ぜひ来年はプロジェクターマッピングで本堂を
伽藍の世界に染め上げてもらいたい。


それにしても国宝善光寺は多彩な姿を魅せる。
先週は節分会で真昼の善光寺だったのだが、
ライトアップされた善光寺は荘厳な本堂はもちろん、
山門、仁王門、そして宿坊街もそれぞれが
工夫を凝らして来る者を楽しませてくれる。


ややこぢんまりとした宿坊へ立ち寄ると
気さくな若い坊様がもてなしてくれた。
寺の街を独自に表現したもてなし。


かつては善光寺商法などと揶揄された門前町だが、
長野五輪のホスピタリティ精神が少しづつ根付いている。
「もてなし」の心のない街は虚しい。
新幹線延伸を控えた長野市。
スポーツの分野でもホスピタリティ精神は大切にしたいものだ。


この宿坊のご本尊の写真許可が出たので
遠慮なく撮影させてもらった。


宿坊街から南下すると、
西の門で酒蔵の空間を発見。
これは...


長年この界隈を徘徊しているが新たな発見!
中庭をいくつもの蔵が囲んでいる。
繁華街のど真中にこのような空間があるとは。


そろそろ冷え切った身体よりも
心が温まる。


最後に中央通の灯明を見て回る。
すでに21時を回った。
徐々に灯明の火が消えていく。

空から白いものが舞ってきた。







2013年2月3日日曜日

大盛況の節分会

2013年も早くも1/12が過ぎ去り、
昨日今日に至っては春の陽気だ。
節分の善光寺。
節分会は大勢の市民が陽気に誘われて大盛況。


ゲストに続いて700人の福男福女が行列。
なぜ俺が選ばれなかったのか...


ゲストにはAC長野パルセイロも参加。
レディース選手達ははしゃいでたなあ♪


結局後ろに陣取っていたもんで豆は手に入らなかった。


それでもいい一日だったと思う。


2013年1月28日月曜日

bjリーグ 信州ブレイブウォリアーズ

信州ブレイブウォリアーズ。
本拠地を千曲市に置く、bjリーグ参戦バスケクラブ。


学生の時分はバスケ部だったので、
サッカーよりもこちらに深入りすべきかもしれん。

が...
やはりAC長野のおかげさまですな。
サッカーの魅力は格別。

さて、
昨日は最高入場者数2,500人OVER!
今日はホワイトリングでの二日目。
前日惜しくも千葉ジェッツに敗れたものの続々と駐車場が埋まり始める。


二階席当日券(2,300円)を購入してフードコートで信州牛バーガー。
これは南長野を凌駕している!
しかしなにしろ寒い屋外は買い並ぶ列もマバラ。


思ったほどの広さがないホワイトリング内。
まん丸な建物をぐるっと通路が外円を描く。
ゲートを入るとグッズ販売やキャラクターなどが多数待ち構える。



スポンサーの名前を彫り込んだボール。
観客をもてなすための努力をしっかりしてるなという印象。

会場内へ入ると正直ドギモ抜かれた。


円形のホワイトリングの構造を生かした演出の数々。
コートにはスポンサーロゴ、
回転するウォリアーズロゴのスポットライト、
そしてぶったまげたのは音響設備だ。
コートの両脇にビデを組み上げたデカいスピーカー。
レゲエやラップの低音が響く。
会場全体がハデ!相当な設営だなこりゃ!
まるでホワイトリングが「未知との遭遇」じゃないかっ。


サッカーでは
サポーターの力でダンマクやらビッグフラッグかざすのだが、
軽々とやってのけるbjリーグ恐るべし!
この日のゲームは真昼間の13:10開始なのだが、
照明効果で開始前の期待感最高潮に。
「魅せる演出」がなんと上手いことか。


コートのスポンサー企業ロゴは南長野でも見慣れた企業名が。
同じスポンサーでもこれだけ演出されたら価値が上がるなあ。
これは見習わないと。


選手入場。
このシーンだけ見ても「カッコイイ!」のだ。
まさにスポーツエンターテインメント!


最上階から見渡す会場はまるで宇宙船。
「未知との遭遇」にこんなシーンがあったぞ。
五輪のマークが厳粛な雰囲気を醸す。


国歌斉唱の後、ゲーム開始。
対戦相手の千葉ジェッツとは今月4度目の対決。
0勝3敗で昨日も惨敗であったが...


2mを超す巨人選手が走る飛ぶ姿は圧巻!

bjリーグは10分のクォーターが4回。
プレー時間は実質40分間。
1と2クォーターが前半、
3と4クォーターが後半。
20分間のハーフタイム。

興行として試合前とハーフタイムにショーを実施。
サッカーの半分もプレー時間がないのに2,300円。
1階席ならば2,800円だ。
決して安くは無いチケットだが、
この日のホワイトリングはなんと、
3,110人!!
昨日の同会場で達成した最高記録を更新!
オマケにNHKで中継までやってる。

長野の民は実は熱いのか!?
会場では南長野で見る顔も散見。
サッカーとバスケの観客は競合するなどとんでもない。
シーズンがダブらないこともあって、
立派に両立できるのである。


 bjで熱くなったブースターがサッカーへ。
サッカーのサポーターがブースターとなる。
そしてさらに新たなサポーター・ブースターが増える。


AC長野も「演り方」をよく考えるべきだ。
他のbjクラブもプロ野球、Jリーグと協定している事実。
信濃グランセローズ、信州ブレイブウォリアーズ、AC長野パルセイロ。
3クラブは善光寺平を本拠地とする。
共闘するには最適な相手だ。


互いに異なるファンがいる。
異なるチーム文化がある。
信州BWの第四クォーターでは観客が全員起立する。
最初のゴールが決まるまで立って応援するのだ。

口惜しくもこの日も千葉ジェッツに完敗。
遂にシーズン1勝もできなかった相手。


信州ブレイブウォリアーズは泥沼8連敗中。
千葉の速攻と華麗なパスワークに翻弄され、
ささいなミスでチャンスを潰し、
リバウンドのことごとくを献上。
残念ながら、3,110人の観衆に勝利を届けることはできなかった。

しかし、この日、
着実に伸張するクラブの意気込みを感じることができた。
一緒に...共に苦難を乗り越えて行きたいチームだった。