2012年10月31日水曜日

雨...気分も雨


25有永、集合写真撮影に遅れるの図(笑)

事のカラクリはこの撮影の前に地元子供達と集合写真撮ってるんだよね。
なぜか選手だけで二枚目の撮影。
これってなにか意味深な気がする...

4000人近くの観衆の前で無念のドロー、
遠く大分の地で今季初参戦相手に惨敗...
今日こそは2ヶ月振りの勝ち点3を!

も、無残に打ち砕かれてしまった。
結果は3-3のドロー。

場所は滋賀県東近江の布引スタジアム。
重く垂れ込めた雲、冷たい風が吹きぬける。


MIOびわこ滋賀のサッカーはとにかくよく動く。
無理してでも奪いに来る。
届かなくても突っ込んでくる。
ハマると怖い相手。

そしてこの日はモロにMIOの怖さを目の当たりにすることに。
なにしろ試合開始からのAC長野は覇気が無い。
チンタラオタオタしているうちにスルーパス1本通され、
グラウンダーのシュートがGK諏訪の右足元をすり抜ける。

向くんの圧巻のフリーキックで同点に追いつくも
6分後に逆転弾を食らう。
向くんのCKから宇野沢決めて再び追いつく。
ところが有永がアランに走り負けて真正面からアッサリ再逆転弾。
敗色濃厚と思われた85分に向くんが渾身のシュートで同点。
この勢いで逆転だーっ
と意気上がる終了間際、
キャプテン大橋が痛恨の2枚目イエローで退場。
大橋は妨害したMIO選手に小突かれる始末。

終了後の
薩川監督の軽い調子のインタビューにはさすがに絶望感。
貴重な休日と旅費を費やしてアウェイ応援に訪れたサポーターに
あれだけヤル気のないゲームを見せ付けるとは...
根性論だけで勝てるなら監督要らない。
スタメンだけ起用してるなら監督要らない。

AC長野の理念とは??


次回ホームは参戦しないよ。
無言の抗議ってヤツかな。

雨が冷たい日曜日であった。



2012年10月27日土曜日

日に日に

長野が遠ざかるような気がするなあ。
できることなら地元でJ昇格を見たいんだが...


なるようになるさ♪

2012年10月24日水曜日

秋空


今日は飛行機雲を何回も目撃した。

周囲の雲はまるで殴り書きした刷毛のようなのに。

飛行機雲だけが一直線に描かれている。

佐久平は長野県でイチバン空が広いね。


2012年10月23日火曜日

秋風(涙)

無念じゃ...
遠く大分の地でまさか?の敗戦...
迷ったんだ。
大分県佐伯市のHOYO ELAN戦。
思い切って行くべきだったか。
背中を秋風が吹きすさんじゃったよ。
ヒューヒューと。

過ぎたことは仕方ない。
琵琶湖は参戦します!


反面、同日東京調布で行われた東京Vと栃木SC戦。
ド肝を抜くヒーローの誕生を目撃することに。
なんと!18歳高校生でハットトリック!
36中島翔哉。


中盤で奪取したボールへの反応が早いのなんの。
堅守の栃木DF陣も成すすべなし。
驚くべきはシュート意識の高さ。
162cmの決して恵まれた体格ではない中島なのだが、
ツートップの相方、阿部拓馬を凌駕するスピードとシュートセンス。
シーズン途中で川勝監督の解任を引き継いだ
高橋監督の慧眼に脱帽、ヴェルディユースの層の厚さ恐るべしである。



土屋、土肥らベテランと中島をはじめとする若手が
うまく噛み合った東京Vのスピード感溢れるサッカーは小気味よく、
弱冠18歳の活躍にインスパイアされた阿部もとどめのゴール。

AC長野の惨敗の秋風と36中島の爽快感がないまぜの日曜日であった。

JFLでは昨年の優勝者、SAGAWA SHIGA FCが今季限りで脱会。
企業クラブの雄として洗練された完成度の高いサッカーで一時代を築いたSAGAWA。
残り4試合を残しての解散発表は断腸の思いであったに違いない。
ここでも空虚な秋風を感じてしまうのである...


サッカーで生計を立てるとはいかに困難なことか。
AC長野のJ昇格はどうあがいても2015年まで待たねばならない。
彼らにとっては1年の歳月が3年にも5年にも感じることだろう。
ひとつの敗戦でメゲてる場合じゃない。
目標が3年後にある限り、
選手達には今を精一杯戦ってほしい。
やり残したことがないように。


毎年が勝負の年。
できれば3年後まで長野に居たいんだがなー。

2012年10月14日日曜日

持つべきは友

今日という日は感動した。
いろんな意味で。

二ヶ月振りの南長野ホーム戦。
なんと!NBSで生中継!

相応しい対戦相手、
SAGAWA SHIGA FC

昨年の覇者、
天皇杯3回戦ではジェフ千葉と互角の死闘を演じている。

今季前半は遅れを取ったSAGAWAだが、
後半は怒涛の進撃で2位AC長野を猛追。
なんといっても完成度の高いサッカー、
ダイレクトプレーで一気にシュートへ持ち込める。
攻撃に転じた時のスピードはJFL屈指。

しかし今日の南長野は凄かった。
昼飯のながのヤキメンで腹を満たして
入場した際には芝生席までほぼ埋まっていた。

店によってバリエーションが豊富なながのヤキメン。
今日のヤキメンはボックスに盛られた麺にパプリカ、長芋、茄子、いんげん。
そこへ味噌クリームに半熟卵のタレをドバっとかける。
濃厚な信州味噌ダレがしっかり麺に絡んでイケる!

問題はTV中継+SAGAWA+観客大勢
この局面で勝ち点を積めるか?だ。
讃岐戦、金沢戦、HOYO戦の悪夢が頭をよぎる...


スタメンに名を連ねたのは松尾。
やっと...ようやくスタメン!

この日のAC長野交代枠は、
負傷交代の藤井に、
20野澤→9保戸田、
15寺田→6佐田

勝利への拘りも重要だが、
控え選手の積極起用には好感。
特に保戸田は俊敏な動きで相手ゴール前へ抜け出し、シュートを放った。
佐田もクロス精度では寺田を凌駕する。
できるならば、松尾の出場に合わせて佐田の先発起用見たかった。

先制するSAGAWAにセットプレーで追いつくAC長野、
88分にさらに突き放すSAGAWA。
誰もが敗北を覚悟したアディショナルタイム。
選手とサポーターの勝利への執念が実を結ぶ。

ホームでドローは負けに等しいかもしれない。
しかし3900人(今季最多?)の観衆の前で見せた執念は
きっと結果以上の深い感動を与えたに違いない。

以前から声を掛けていた古い知人も3人来てくれた。
帰りがけには仕事の取引先の姿も見えた。
「初めてなんだけどゴールの裏に行ってみた♪」
なんて嬉しいこと言ってくれた。
(なんで誘ってくれないのよ泣)

3人の友人はチャントまで歌うほどノリまくり♪
得点後のラインダンスを見て、
「楽しそ~♪ 一緒に踊っていいの?」
(おう、踊れ踊れ~)

「アッという間に試合が終わっちゃった」
(コイツらかなり楽しんだな~)

もっぱら解説者としてエスコートすることにはなったが、
最後の最後で歓喜のシーンを目撃できたね。

この結果はAC長野、SAGAWAともに非常に厳しいドロー。
V.V長崎が藤枝に勝利して勝ち点差5。
でもね、
この試合のような劇的なプレーを見せ続けること、
若手にチャンスを与えて来季に繋げること。
そっちが大事な時期じゃないかなと思う。
そして俺たちは南長野へ大勢来てもらうよう働きかけること。

38万の秘めるパワー、こんなモノじゃない!

行ってみようかな~
とお迷いの方はお声掛けてね♪
エスコートしてみます。

2012年10月13日土曜日

御礼♪

久しぶりに土曜日の晩を家で過ごしている。
夜間に出かける用事もない。
あえて家ですることもない。

普段ならば就寝直前なのだが、
今夜は早めでいい。
想いながら一杯やることにしたよ。


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2012年10月12日金曜日

南信州

三連休直後に仕事で南信を訪れた。
連休最終日の夜に駒ヶ根のホテルにチェックイン。
なんでも駒ヶ根市は住みたい町ランキングで堂々の一位に輝いた経歴を持つらしい。
なるほど、
西に中央アルプス駒ケ岳、東に南アルプスの山脈、
南北に開けた伊那谷の中間にあたるのどかな風景、
決して人口は多くはないが、
製造業を中心とした地元の就業状況も悪くは無い。
街は非常にコンパクト。
駒ヶ根駅前の商店街通りは知る人ぞ知るサンバ祭りが行われ、
激しい渋滞も高層マンションもない、
自然が身近な街。
名物のソースカツ丼、ローメン。
15年後には20km南をリニア中央新幹線が走ることになる。

街の中心は飯田線駒ヶ根駅前から中央道駒ヶ根IC周辺に遷移しつつある。
ICから駅前商店街通りに至る接続道路の両側には飲食店やスーパーがビッシリ。
この接続道路沿いのホテルでやや肌寒い夜を過ごす。

朝6時。
窓から朝日に山頂を照らされた駒ケ岳が鮮やかに浮かび上がる。
朝から元気が湧き出る景色だ。
なるほど、良い街。



2012年10月8日月曜日

サッカーの駅、飛田給





ずっと以前よりこの駅名、気になっている。
飛田はなんとなしにわかるとしても「給」が付いて飛田給駅。
wikiってみた。

『駅所在地にちなむ。荘園精度が盛んであった頃、
この地は「飛田某(とびたなにがし)」という荘園領主から
給された「給田地」であったという地名から名付けられる』

昔は田園風景が広がっていたのかねー。


10/6土曜日は急遽、芝刈の会に誘われ、
前日の21時に慌てて練習場へ駆け込み、
約2時間、血の出る猛特訓で間に合わせた。
夜は黒毛和牛で精を付けて
もっと遅く帰ってもいいかな~?と思ったのだが、
ワガママばかりじゃオトナじゃねえなぁとも考えたりで...
家に帰った30分後には爆睡していた。

朝、目が覚めるまでスッカリ忘れていた東京Vホーム戦。
味スタSS席のチケット無駄にしちゃイカンと思い、
大慌てで家を出た。

関越道から行くにも
大回りで中央道行くにも
ゼッタイ渋滞だろうなー。

所沢ICで一般道へ降りて約10分、
東所沢駅のコインパーキングへ入り、
武蔵野線→南武線→京王線を乗り継いで飛田給駅に降り立つ。
所要時間26分。交通費290+130=320円。

飛田給。
駅名の由来は上記のとおりだが、
駅舎はグッドデザイン賞を獲得だけあって洗練されたイメージ。
続々と緑と青の人々が下車する。

緑はヴェルディ、青は町田ゼルビア。
今日は西東京の両雄が激突する、
『東京クラシック』なのだ。


今日の味スタは快晴♪
前回、前々回はいずれも雨。
お客さんの出足も良いようだ。

なにしろマトモに購入するには5,000円のSS指定席。
眺めが悪いワケがない。
到着時にはエキシビジョンマッチ実施中。

レジェンドスターズvsFCラブフット

ヴェルディOBチーム対芸能人選抜チーム。

松木安太郎氏も老体にムチ打つ張り切りよう。
(ゴメンなさい)

両軍メンバーはご覧のとおり。


さすがにプロOB軍団が勝利!だ。
中でも北沢豪(8)は機敏な動きで見せ場多数。
しかし全般的にスルーパスに追いつけないなど、
相当キツいんじゃないの~?な試合だった。


やはり歴史のあるクラブは重みがある。
ヴェルディはユースから優秀な人材を輩出してるしね。
できればAC長野がJへ上がるまで待っててほしいね。


16:00からはメインイベント。
『東京クラシック』
対する町田ゼルビアは現在最下位。
このままではJFLへ逆戻りだ。
昨年までAC長野と戦った選手が数多く残留している。 


三連休の中日なのだがスタジアムはかなりの入り。
SS席も徐々に埋まり始める。


選手の入場に歓声をあげる町田サポーター。
同じ西東京で負けられない戦い。


夕暮れ時ともなれば、
東京も肌寒い。
ヴェルディはチーム得点王の阿部と
守りの要の富沢が故障で戦列を離れている。
最下位の町田とはいえ油断はできない。

序盤は町田が立て続けにシュートへ持ち込む、
どうみても町田ペースで始まる。
ポゼッションはヴェルディが勝るものの
町田の奪ってから相手陣内への速い攻めは
目を見張るものがあった。

徐々に個の力量で上回るヴェルディが巻き返す。
スピードの面では町田はかなり後手を踏んでいる。
ヴェルディに得点の臭いが感じられないには、
前の二人、飯尾とアレックスにボールが収まらない。
アレックスは常時二人の厳しいマークで、
ほとんど前を向く機会がない。
阿部の代役?の飯尾も中央で受けたパスを相手DFに阻まれ、
なかなかシュートに持ち込めない。
アベタクがいたらな~という不完全燃焼な状態。

JFL時代からスピードの面では長崎といい勝負と言ってよい
町田なのだがヴェルディの早さにかろうじて対応している。
最終ラインで奪ったボールをディミッチへフィードの流れ。
これがJのサッカーなんだなと感心する。

それにしても町田の守りは粘り強い。
ハーフコートの時間が圧倒的に長いのだが、
GK修行をはじめとして中央を徹底的に厚く守る。

前半を0-0で折り返した後半開始直後、
右サイドからマイナスのグラウンダーを中央から上がってきた23梶川、
うまく力をセーブしたミドルをゴールネット上部へ。
ヴェルディが先制!

試合の流れからこのまま終わるかと思った後半40分、
中央から右へ展開しながらPAへ走りこむ平本が倒され、
町田にPKのチャンス。
これをディミッチが決めて1-1同点!
8,600人のスタンドから悲鳴が。

追いつかれた後にヴェルディは、
FW木嶋良輔、フランサらを投入し、打開の道を探るが
無情にも試合終了の笛が...

町田は途中出場の平本でチャンスを得、
ヴェルディは交代タイミングを見誤った。
そんな印象を残したが、
攻守が目まぐるしく変わるスリリングな、
結果はともあれ楽しめたゲームだった。



しかし味スタは8,600人も入っても
ガラガラに感じるほどデカい。
南長野の改修にはとても参考になるレベルではないのだが、
飛田給駅から味スタまでの500mの区間の街づくりは
大いに関心を持って眺めることができた。

試合後の飛田給駅。切符販売機は長蛇の列。

駅構内にはヴェルディとFC東京のフラッグ、
天井からサッカーボールが乗降客を出迎える。
駅前の牛丼屋は赤青のFC東京カラー。
歩道路面にはFC東京のキャラクターが100mおきに描かれている。

篠ノ井駅はそうなる素質が備わってるのだが...
篠ノ井駅の照明は全面オレンジ!とかね(笑)



2012年10月4日木曜日

赤レンガ

『新名所』
この言葉に弱くてねえ。
東京出張ってワケで早めに家を出た。
普段ならば新幹線から1番ホームへ向かうのだが、
一旦外へ出た。


丸の内口は人でゴッタ返す有様。
どの手にもカメラが握られている。
西の玄関口が新宿なら
東の玄関口は東京駅。

スカイツリー開業に続く新名所の誕生だ。


美しい...
日本中探してもこれほど美しい駅舎はない。
各地の駅舎探訪は土地柄が表れていて楽しい旅行気分を味わうことができる。
鹿児島、京都、金沢、高知、浜松、仙台。
今更ながら惜しいのは長野駅の仏閣駅舎。
駅はその街のシンボルなんだよね。
いつか...
何十年後に蘇ることもあるのかな。

新東京駅は内部も贅を凝らした建築美。
500億円かけただけのことはある。

2階は隣接のステーションホテルから行き着くことができる。

ドーム型天蓋内部には干支のレリーフ。


ヨーロッパの駅のような重厚さ。
柱から壁面の装飾までひとつひとつが凝っている。
駅舎は免震構造で震度9まで耐えるという。


東京駅のおかげで周囲のビルはノッポになれたね。
新宿は雑踏のイメージなのだが
東京駅は風雅という言葉が似合うね。