あのHONDA FCに．．．

５GOAL、無失点で勝利。

試合開始直後の雨も杞憂。

阿部知事ご家族の展覧試合を

最高の結果で締めくくったかぁ。

HONDA FC本拠地の浜松市都田は、

0-4のこれ以上ないミジメな気分の旅だった。

あらためてHONDA恐るべしを味わった。

本田技研工業が母体なのだが、

五輪代表関塚監督を輩出するなど、

華々しい経歴を持つ名門。

JFL参戦13年の古豪であり、4回の優勝経験、
かつては浜松市を本拠とするＪ入りも目指した

アマチュアサッカー最高峰のクラブなのである。

そんな豆知識を有しての観戦。

5-0の勝利は感慨深い。

とりわけ19向クンのキレキレっぷりは凄かった。

先制点をあげて以降、

全得点に彼が絡み、

トドメは自陣からの高々と上がったクリアボールを

いち早く抜け出し敵陣に向けて背走で追いかけ、

自分よりも高さのあるDFを体を入れて振り切り、

相手GKとの1対1も軽々とかわして余裕のゴール。

俊足FW顔負けのパワープレイを一人でやってしまった。

カードが累積した川辺くんを替えて送り出した小川ヒロシくんの

4点目も見逃してはならない。

薩川監督してやったりである。

対するHONDAは序盤こそ前へ向かう気持ちを見せ、

AC長野陣内センターに構える点取り屋9伊賀からの

得点機が見られたが後半３点目以降はさすがに落胆大きく、

自分たちのサッカーを展開することはできなかった。

この敗戦を糧に必ず浮上してくるだろう。

快勝にサポーターとの一体感は最高潮！

いまや恒例行事となった勝利のラインダンス♪

メインスタンドで観戦の阿部知事ご家族も目に焼き付けてくれただろうね。

準加盟承認後、初勝利！

それに拘りはないのだが、

これだけ選手ががんばっているのだから

我々長野市民も応えたいね。

不遇な状況からAC長野に賭けている者、

新卒で長野を選んで来てくれた者、

AC長野のサッカーを愛して来てくれた者、

選手それぞれは様々な事情を抱えているだろう。

勝利のラインダンスでスタジアムがひとつになる。

まだまだ熱い長野市民はいるはずだ。

観たい！と思わせるゲームを！

来たい！と思わせるスタジアム作りを！

帰り道に祝杯を！と思ったら満員！

オレンジのタオルマフラーも何人か見える♪

頑張れる。明日から。