2012年5月26日土曜日

酔っ払いLIVE


夜のLIVEHOUSEなら酒はつきものだ。
多少酔ったほうが音楽が心地よいだろう。
演る側は別だ。
まして我がバンドは変拍子に六連符連発の
難しいことばっかりやってる。
酔っ払っちゃったら音楽にならない。
三人しかいないことも致命的だ。
BASS、DRUMのリズム隊が崩れても、
唯一のメロディ屋のギターがコケても、
そりゃー目立つったらない。

が、この日はやっちまったようだ。

三曲の一曲目は乗り切った。
ギターソロは毎度アドリブ(即興演奏)だが、
やや的は外したものの小節数は間違えなかった。
メンバーの苦労度
ギター:ベース:ドラムで
3:4:3かな。

二曲目は三連符でキツかった。
コードも3ヶ所ほど間違えた。
4:3:3

三曲目は指が動かなかった。
DRUMのテンポが掴めずに
シンコペーションのリズムが狂った。
俺的に絶対失敗したくない曲だった。
5:2:3

今日だけはコードじゃんじゃん鳴らす
バンドのギターが羨ましかった。
2:4:4てのがひとつあってもいいじゃん。

中には、
6:2:2ってのもあって
こういうのは4分間弾きまくらなきゃならない。
Youtubeで話題のCANONROCKはキツかったな。

でもこの手の難曲こそライブでやるべきだね。
次はこれで行こう♪


2012年5月25日金曜日

Annular Eclipse

生きているうちには二度と見られないとか。
いや、
前回の金環食は1987年、
次回は2030年。
決して一生に一度の出来事ではない。

ただし、地元では観られないが。

しかし、
意外に無関心人間が多くて驚いた。

「そういえばちょっと薄暗い朝でしたねぇ」

と言う輩がいるかと思えば、

「いつもと変わらないんじゃないですかー」

むぅぅ...たしかに皆既日食に較べれば...


太陽がいつもと違って見えるんだよ。
太陽は俺たちがどんなに頑張っても隠したりできないんだよ。
感動しろよって(笑)

で、早朝から悪戦苦闘で、
なんとかカメラに収めようとする。

マイNEX5ではこれが限界でした。


やっぱりいつもと変わらない夜明けの風景な気がする。

18年後にも一回撮ろっと♪

2012年5月20日日曜日

土日、信州サッカー三昧♪♪

雲ひとつない蒼天!
久しく見られなかった真っ青な空だ。
こんな日は自転車乗りにはたまらない♪
土曜の15:00には時間がある。
ゆっくりと街を走るのも悪くない。
南長野へ向かう日は前しか見ないから。

東和田運動公園通りの
イタリアンがオムライス専門店に改装中だ。
このイタリアンの店、好きだったんだけどな。
おっ、西尾張部に長野市初進出のファミマ?

ゆっくり走らせるといろいろな変化が目に飛び込んでくる。
お気に入り音楽聴きながら走ったら最高なのだけれど、
自転車乗りながらは×だからね。残念。

いま最もお気に入りは、
The Mars Volta(マーズ・ヴォルタ)
本国アメリカで大ブレイクだ。
(と言っても5年前から)

変拍子に怒涛のカオス展開な曲調。
なんじゃこりゃ?ってくらいのハイトーンヴォイス。
16分もの長~い曲には3曲分のエッセンス。
グラミー受賞のパフォーマンスはクレイジー過ぎる。
CDジャケがこれまた薄気味悪いことこの上ない。

友だちいなくなるので、
マーズヴォルタフリークとは話せないんだよね。

話は逸れましたが、
AC長野暫定2位浮上に戻ります。

右サイドを駆け上がる15寺田

相手は宮崎県から
長躯、長野へやってきた
ホンダロックSC。
現在10連敗。
激しく低迷しているチームだが、
ゴール裏には100人近くのサポーターが。

昨年はホンダロックに苦しい戦いを強いられたAC長野。

序盤から優勢に試合を進める。
前節から2枚目に起用された佐藤悠希も
積極的に相手ゴールへの攻めに絡む。
今回も引き気味のロックに対し、
徹底的に前線から崩すスタイルの
AC長野はゴールに迫る。

中でも豊富な運動量で右サイドからの崩しに
徹する15寺田はキレていた。
先制点は彼のヘディングによる。
先制すると完全に調子に乗るのがAC長野。

前半では宇野沢との鮮やかなワンツーで抜け出すなど、
寺田は随所に見せ場を作り出していた。

大勢の応援に応えたいホンダロックも
後半からは攻めの時間も増えだし、
左右サイドの突破からシュートを放つ場面も増える。
そこでダメ押しの宇野沢の追加点。

後半途中出場の8田中恵太も決定的なチャンスを
相手GKに止められるが2シュートを放った。

DF陣はいくつかのピンチも凌ぎ切り、
琉球戦に続き無失点で勝利!

勝ち点を22に伸ばし暫定2位。
佐川印刷を射程圏内に。
来週は南長野へツエーゲン金沢を迎える。
ホーム三連戦の最終となる金沢戦。
スタンド一杯のサポーターで勝利を掴みたいところだ。


続いて日曜日はアルウィン初参戦。
13,000人もの入場者に迎えられた、
松本山雅と横浜FCの一戦。

こちらは横浜FCの老獪さが際立った試合だった。
前半風上の松本は序盤から縦パスを有効に前線へ放り込み、
多くのチャンスを作り出すが最後の一枚で決め手を欠いて、
0-0で試合を折り返すことになる。
後半においてもいきなりFW船山が抜け出しての決定機に
際どい横浜FCの守備陣の足元の防ぎに屈してしまう。
やや足が止まった松本の正面から
一瞬の隙を狙った絶妙のループは無情にも
GK頭上をすり抜けてネットを揺らす。

次第に横浜のボール支配が高まると、
終了10分前には追加点を与えてしまう。
残り5分の場面では、
横浜FCは0三浦和良を投入。
左サイド奥深くで余裕のパフォーマンス。

そのまま0-2で悔しい敗戦を喫する。
奇しくも横浜FCと勝ち点差で並び、
この試合の2点がそのまま得失点差となってしまった。
ゲーム序盤のチャンスを活かせなかったことが悔やまれた。


J2昇格後、初めてのアルウィンであったが、
松本市の松本山雅未体験の知人の
たっての希望で同行したのであったが、
この試合に限って言えば、
前日のAC長野の躍動感溢れるゲーム展開は、
サッカーという団体スポーツの面白さを
松本山雅よりも感じてしまうのである。

彼は初観戦に味をしめたのだろうか、
来週土曜日は南長野へ初参戦の予定だ。
無論、オレンジのユニフォームを着ていただく。



2012年5月14日月曜日

えーっと...いろいろな今週でした。

GW明けて一週間。
いまだに寒い長野県。

一昨日は白馬へ行ってみた。
なんと!桜が咲いていた。
国道の温度計は6℃という三月かいっ!という低温。
初めて訪れるジャンプ台ではメンテナンス実施中。
しかしデカいな、ジャンプ台。


うへっ、人がこんなに小さい。

遠目に見るとそうでもないのに。

一生ここから滑り降りることはないだろうね(笑)


土曜日は南長野運動公園。
なんてったってGW中は1勝もできなかったAC長野。
5/4のカマタマ戦ではブーイング浴びる始末。
なんとしても勝たなければならない一戦!

はるばる沖縄から海を渡ってやってきた
FC琉球。
現在ダントツ得点王の11高橋、
代表経験のある9我那覇、
J経験豊富な41永井、
タレント豊富な攻撃力が自慢の強敵だ。
さらには元AC長野の26富所をも擁す。

しかし、
AC長野はFC琉球には相性が良い。
昨年の2試合はいずれも大勝。
相手は三度目の正直でなにがなんでも勝ちにくる。
AC長野はホームで勝ち点3をあげたい。
どちらの執念が勝るかである。

2試合無得点連敗の結果を受けて、
遂に薩川監督、スタメンに手を加える。
ボランチで結果が出なかった7佐藤悠希を中盤に起用。
前節までの16栗原を下げて賭けに出た。

7佐藤悠希。
昨年までは同じJFL所属のジェフリザーブズで攻撃の起点として活躍。
ジェフ解散の憂き目からAC長野の門戸を叩いた気骨ある男。
外見はどうみても優しそうなイケメンなのだが、
AC長野ではボランチ起用にやりどころのない不満を抱えていた。
そして...スタメン落ち。

薩さんの抜擢に応えるべくピッチに立つ。


前半から圧倒的AC長野ペースで試合は進む。
琉球はカウンター狙いで11高橋へのフィード狙い。
しかしAC長野の中盤は高い位置でパスを封じ、
決して高橋にボールを回さない。
サイドからのクロスへ持ち込む場面の少ない琉球に対し、
AC長野は5大橋20野澤から7佐藤へ
左SB高野が深くサイドを駆け上がり、
右SB寺田は19向とのワンツーから中央へ切れ込む。
そんなシーンが連続していく。

前半はアゲインストの風ということもあり、
攻めに攻めたAC長野だが0-0で折り返し。

圧倒しながら得点できない展開に
もどかしさ募るが後半に打開だ。

ハーフタイムはスタジアム外の喫煙場が交流の場となる。
見知った顔が増えてきたねえ♪
この日のゲームは土曜日15時開始。
5月中旬とは思えない寒さの中、
ピッチに立つ選手達の影が長い。

風でタバコを吸う動作にも苦労するほどだ。
なんとかAC長野にとって恵みの風になってほしいところ。

後半は交代なしでスタート。
変わらずAC長野がペースを握る。
立て続けに得たコーナーキックも琉球GKに好セーブされ、
嫌な空気が流れ始める...

そんな後半56分。
19向のコーナーキックに両チーム選手が反応できず、
ポストに当たったボールが相手ゴール前に。
せめぎ合う混戦となるがその時正面に陣取っていたのが
7佐藤悠希だった。(下写真)


本人はインタビューで
「自分の前に来たボールに一瞬緊張した」
と語ったものだが、
これを落ち着いて正面からシュート。
見事に初得点をあげたのである。

サポーターに手を振って応える7佐藤(左)

大きな1点。
AC長野にとっても
佐藤悠希にとっても。
試合開始からスタンドからは、
「ユウキ、ユウキ」の声援がところどころで。

先制すると強いのがAC長野。
新戦力佐藤の活躍に続けとばかりに、
70分に24藤井に代わり17松尾登場!

17松尾昇悟も消滅したアルテ高崎から
望んでAC長野の門戸を叩いた。
ここまで無得点。
なんとしても結果がほしいところだ。


同期入団の佐藤が結果を出したことによる
薩さんの温情采配でもある松尾の起用。
彼もまた、スタメン落ちの苦しみを味わっている。
面白いことにゴール裏サポータも
勝敗云々ではなく、松尾のゴールを期待するムード。
監督、選手、サポーターの想いが共有された瞬間だ。

最後までゴールを狙った17松尾。
FC琉球も41永井の投入でゲームにインパクトを与える。

試合終了。
AC長野1-0FC琉球
勝ったー!!!

内容に比べ僅差な勝利ではあった。
しかし、得るものの大きなゲーム。
風は冷たかったがココロは熱いよ。
悠希、今夜は祝杯あげろよ♪
松尾のゴールは次回に持ち越しだ。

なんだか最近観客の温度も1℃上昇した気がする。
前回ホームゲームの讃岐戦も最後まで
サポーターの声援が後押ししていた。
彼らのユニフォームと同じオレンジな気分で熱く応援しよう。

来週は土曜日15:00。
vsホンダロック
昨年は苦しんだ相手だ。
勝利の後に街へ繰り出して酔いたいね。





で、日曜日も南長野だ。
朝から快晴。
まさにサッカー観戦日和。


今季初めてのAC長野パルセイロレディース。
対戦相手はベガルタ仙台レディース。
ここ長野でベガルタを迎える歓び♪

げっ、アウェイ側サポーターの方が多いぞ!?

レディースもトップチームと同じユニフォーム。

しかし、AC長野レディースはまだ1勝もしていない。
強敵ベガルタ仙台レディースを迎える。
なんとしても勝ちたい。

翻るAC長野とベガルタ仙台の旗。

女子サッカーといえども激しいマッチアップ。
序盤はややベガルタペースながらもAC長野もよく守った。

しかし個人技でベガルタ選手が一枚も二枚も上手。
チャンスを掴むことができない...
それでも頑張ってる姿は感心するなー。

試合はAC長野0-6ベガルタ仙台で完敗。
後半の仙台は組織的で向かい風をモノともせずに
得点を積み重ねていた。

まだまだAC長野レディース、
次は頑張れ!



試合終わってからは、
千曲川を上流に向かってKuotaKharmaを走らせて、
茶臼山恐竜公園へ行くことにした。

すでに16:30。
閉園間近の恐竜公園。
行くだけ行って撮るだけ撮ってみた。
案外真に迫ってると自己満足です(笑)


しかしなあ、
一人で恐竜公園でニタニタしながら写真撮ってるってどうなのかね~(笑)
それでもこの面白さ分かち合いたいね♪
土曜日は15:00 ホンダロック戦だ!

2012年5月9日水曜日

GWのKARUIZAWA

話は遡るが、5月5日はまずまずの天候。
佐久市でバルーンフェスティバルというイベントを毎年この時期に開催しているらしい。
ひょんなことから興味をそそられた。
どうやら熱気球を飛ばすイベントらしい。
それも夜明け直後と日没直前の風が凪いでいる時間帯のみの開催。
朝6:30に佐久市到達は困難なので15:30~の部の鑑賞を決意した。

ただバルーン見物だけでは面白みもないので、
クルマにKuotaKharmaを積み込み佐久平駅へ向かい、
新幹線でひと駅輪行で軽井沢に降り立つ計画とした。

盆とGWはクルマで軽井沢へ行くもんじゃない。
県外ナンバー車に埋もれて大渋滞に巻き込まれるのは必定。
ナイスなアイデアに思えたのであった。

佐久平駅も乗客多数。軽井沢駅はさながら都内のような賑わいだった。

軽井沢駅の北口に向かって輪行袋を肩に担いで向かう。
旧軽銀座への道路は原宿か!?ってくらいの人。
車道は大渋滞。
自転車はいい。人混みも渋滞もお構いなしだ。

とりあえず、マイナスイオンを全身に浴びながら別荘街を走る。
レンタルサイクルでお散歩のカップルも目にする。
何するわけでもないので目的も無くただ走る。
軽井沢は標高の高い森を切り開いただけに360度緑の世界。
多湿のため苔がものすごい。

「久しぶりに別荘を訪れ、室内に入ると、
カーペットが鮮やかな緑色になっていた。
管理人も気が利くなと感心して足を踏み入れたら
緑の絨毯が全部苔だった。」

軽井沢の住人に以前こんな笑い話を聞いたことがある。

別荘へ向かう道に沿って生えた苔の曲線が見事。

樹木に遮られて陽射しが地面に届かない。
走っていてもヒンヤリだ。

しばらく走ると三笠ホテルに辿り着いた。
明治期の信州の鹿鳴館。情緒のある洋館。
今は国の重要文化財で旧三笠ホテルとして観光名所となっている。

旧三笠ホテル正面から。当時の半分が取り壊されたが母屋は見学可能だ。400円。

駅、旧軽銀座からは離れた静かな森の一角。
明治の頃はここから軽井沢駅が見渡せるほど開拓されていなかった。
西洋文化が珍しい当時、多くの財界、文化人、外国人が訪れた。
その頃の宿帳が館内に展示されている。


建物だけでなく、ベッドや浴槽、テーブルなどの備品もそのまま残っている。
客室によってはトイレとバスルームがなく、
共同のトイレとバスルームが設置されている。

平成の世の近代ホテルに較べたら驚くほど粗末に見えるが、
明治40年にシャンデリア、水洗トイレ、カーペット採用など
最高級の設備とサービスを謳い、
一般人には手の届かない高級ホテルだったのだろう。


一階正面の玄関の右手には広いロビー。
三面の窓から差し込む陽光がやさしく感じる空間。
なんとも言えないタイムスリップ感を味わえる。


軽井沢にはもうひとつ、
歴史に彩られた名ホテルがある。
かのジョンレノンもこよなく愛した万平ホテル。
現在も営業している人気ホテルだ。
この三笠ホテル、
創業者は作曲家故山本直純氏の祖父である、
山本直良氏なのだが、
建設に際して助言を仰いだ人が佐藤万平氏。

日本有数の観光地の黎明期にはそんな邂逅があったんだね。


併せて万平ホテルを紹介したいところだが、
残念ながら時間の制約で叶わなかった。

旧軽銀座へ戻り、
はちみつソフトでカロリー補給をする。
通りは人で溢れていた。



はちみつ専門店(?)でハチミツたっぷりのはちみつソフト食す。

せっかくなので、
駅の反対側にあるアウトレットへ寄ってみる。
時刻は14:00。

お気に入りのアディダスアウトレットも人人人!
ちょうど全品40%OFFのタイムサービス中。
だが、ほしいものが見つからなかった。

そろそろバルーンフェス開始時刻が近づくため、
佐久市へ向かい始める。
佐久平駅→軽井沢駅が新幹線で10分。
時速150kmで走ると仮定すると距離25km。
佐久平駅から会場まで6km。
31kmを1時間半で走破と目論んだ。

ところが軽井沢から佐久への道のりは楽ではなかった。
登り坂を考慮していなかったのだ。
軽井沢と佐久市の標高差を見れば
あながち間違いではないのだが、
ことはそう単純ではなかった。

信濃追分まではほぼ登り坂。
そこからは一気に下る。
御代田町を気持ちよく走ると浅間山絶景スポット。

キャベツ畑からの浅間山。

時折道草するものだから
バルーンフェス会場到着は16時を回ってしまった。
ところが...
見物客はいれどバルーンが宙に浮いてる様子が無い???
これは!
すでに終了してしまったのか!?

交通整理のおじさんに訊ねてみたところ、
強風のため午後の部中止!!
空しく帰路に着く見物客。
なんでも風速3mで中止なのだそうな。

風速3mって...
限りなく無風な状態じゃないか。
危険回避なのだからしょうがないのか...

しかしそう考えると、
GWを利用して遠方からの見物は
高リスクなイベントってことになってしまうぞ。
なかなかメジャーにならない理由がなんとなくわかった気がした。

それほど強い風には感じなかったのだが...

そんなワケで、
こんなことなら軽井沢で万平ホテル見物など、
マッタリしてりゃよかったと思い返してしまうのであった。


まさか...

さんざんなGWであった...
4/29の西京極、5/3南長野...
そして、5/6はアウェイ栃木市。
満を持してないけど勝利を信じて
新幹線→スペーシアきぬがわで栃木入り。
新栃木駅からは約3kmをTAXI。
久々にスカッと勝ってもらいたい。

相性の良い、栃木ウーヴァFCとの対戦だ。
昨年は2戦2勝。

ところが新栃木駅からのタクシー車内から空は暗黒に。
栃木市総合運動場到着時はポツポツと雨。
そんな中でも2試合振りの勝ち点3を信じて長野市から
やってきたオレンジサポーターがすでに客席を埋めている。

ところが天気はめくるめく変わる。

雷鳴が轟き、みるみる真っ暗。
 ↓
ドサンドサンと雨が降り視界も悪い。
 ↓
嘘のように晴れてきた!

こんな状態で試合開始時間は一時間繰り延べて14:00に。
コンディション作りも難しい日だ。


前半開始。
いきなり24藤井のシュートがゴールをかすめる!
その後も左サイド中心に攻め続ける。
ピッチを広く使って相手を誘い、スペースを作る。
なかなかいい出だしじゃないか。

30分を経過した頃、
突然の強風でスコアボードが吹き飛ばされる。
AC長野はアゲインストでゴールキックも押し戻され、
右からのクロスが逸れて自陣まで吹き流される。
序盤からの圧倒的攻撃で得点できなかったことが悔やまれたが、
前半はどうにか0-0で凌ぎきった。

ハーフタイムでまたもや強風吹き荒れる、
かつてない天候の激変に不穏な空気が流れる。
場内では階下へ避難せよとのアナウンス。
雷鳴が轟き渡る。


まるで日没のような暗黒の雲が空を覆い、
危険を察知して前半終了で中止決定。
なんたこった...

まさかのGW三戦で未勝利。
勝利の女神来タレ。