2012年5月4日金曜日

再び試練がやってきた

5月3日雨予報は良い意味で裏切られ時折薄日が差すまずまずの天気。
南長野は15時キックオフ。
同時に善光寺花回廊2012が開幕。
そっち寄ってから行こう。

仲間からは最近のブログ内容について、
「花ばかり追っかけて軟弱者になったのではないか?」
との厳しいご意見をいただくこの頃なのだが、

標高700~800m地点まで
自転車で出かけて撮ってんだぞー。
と反論しちゃう。
この季節しか花なんて見れないんだからさ。

そんなワケで花写真は今年は最後かな。



ご覧の二点はTOIGO前で撮影。
なんだろ?花のコンテストらしき展示だな。
カメラを手にする以前は絶対に目を留めることなどなかったなー。

TOIGOから善光寺方面へ北上すると、
花回廊の作品制作中。


なるほど地道な作業だ。
花びらを地面に貼り付けてるんだね。
風で飛ばされないように。

ちなみに翌日5月4日も行ってみたので、
一挙に掲載します。



5月4日はすごい人出!
路上でパフォーマンスやら屋台が並んで大賑わい。
善光寺から長野駅までが行き交う人人人であった。

個人的にはこのパフォーマンスに魅入ったなあ。


女性2、男性1の三人組ユニット。
タイかベトナム風のルックスに
サンタナ風の音楽。
同じようなスタイルのギャラリーがノリまくり。
両側の二人がドラムを
真ん中の女性が手元のシンセで
ベース音を鳴らしながら
ボイスを担当。
シンプルでメロディアスな演奏が心地よい。


さて、話しを前日3日に戻して、
花回廊を巡ったあとは南長野運動公園へ出陣じゃ。

AC長野とカマタマーレ讃岐の首位決戦!
カマタマーレ讃岐とは昨年同時にJFL昇格。
昨年のAC長野は1勝1敗のまったく互角。
同じくJを目指す立場として
讃岐はスタジアム基準をクリアしている。
つまり最もJに近いクラブ。
それがカマタマーレ讃岐だ。

南長野到着時には雲が広がっている。
なんとか17時まで持ち堪えて欲しいところ。
今日もスタめしの「長野ヤキメン」で
長野魂全開に高める。


本日はガじゃもんやバージョン。
パルメザンチーズがふりかけられて
ナポリタンぽいかな。

キックオフ30分前には、
本日お披露目の三人組「ZOOK」の
ミニコンサート。
AC長野パルセイロ応援ソングだ。


バックスタンドからは後姿しか見えない(汗)
真ん中で白のホットパンツの三人がZOOK。
中央のプレハブの屋上にABNカメラチーム、
建屋の2階に松木安太郎氏。

15時にはスタンドの8割が埋まり、
カマタマーレのキックオフで試合開始。
今日のAC長野は右サイドバックに15寺田が復帰。
6佐田は控えに回ってしまった。
前回ホームゲームMIOびわこ滋賀戦では
安定した守備を見せた佐田だったのだが、
攻撃面での物足りなさを見かねたのか?
19向とのコンビネーションで寺田の経験を買ったのか。

開始直後にカマタマーレのMFアンドレアが
放った強烈ミドルがポスト直撃。
いきなりヤバいシーンにスタンドがどよめく。
その後のアンドレアは身体能力にモノ言わせて
競り合いで高いパフォーマンスを見せたが、
パスミスが続き、本来の威力を見せ切れなかった。

AC長野もピンチをゴールポストに助けられ、
何度ものコーナーキックの窮地も守りきって
短いパスから相手陣内に積極的に攻めるシーンも
見られたがなかなかゴールをこじ開けられない。
カマタマーレは中盤から厳しいプレスで
前へのパスを徹底的に封じ、決定機を作らせない。

前半では厳しいマークを振り切って
右サイドから蹴り込んだ19向のクロスに
ドンピシャ10宇野沢が頭で合わせ、決まったと思ったが
GKがスーパーセーブでキャッチ。

いまひとつ乗らないカマタマーレに対して、
よい場面もいくつか見られたのだった。

ん?ゴール前で相撲やってるのか?(笑)

0-0のまま交代なしで始まった後半。
互いに一進一退が続き、
やや前掛りになったAC長野だが、
10分経過時点でカマタマーレがビッグチャンスをものにする。
カウンターで抜け出した左サイドからのシュート、
一度はGK諏訪が弾くがこぼれ球を決められる。
3,116人の9割以上を占めるサポーターから
ため息と絶叫...

15分が経過した頃、まずはAC長野ベンチが動く。
16MF栗原に代えて13FW藤田。
今季初出場の藤田にゴール裏が沸き返る。
前節佐川印刷戦に続き、
3トップで得点を狙う。

さらには切り札8田中恵太を投入。
守りを固めたカマタマーレ陣内で
必死の攻防が繰り広げられる。

刻々と過ぎる時計の針。
終了10分前にはスタンドから
大きな手拍子と歓声。
これまで見たことの無いスタンドの一体感。
大きな声援が選手に届いたはずだ。

最後の最後まで攻め続けた。
その姿に感動した観客も多かろう。
しかし
無情にも終了のホイッスルで落胆したサポーターも多かった。
ここ一番で勝てないAC長野...

終了後にはバックスタンドから
厳しいヤジが飛ぶ。
「なんで肝心のホームで勝てねえんだ!」

拳を握り締めて敗戦を噛みしめたサポーターもいただろう。
その一言が代弁していたのだから。


サポーターがスタジアムを後にする頃、
ピッチでは円陣が組まれていた。
点差以上に実力に乖離のあった敗戦。
ここ一番で最大限の力を出したカマタマーレ。

負けは忘れろと言うが、
今日の敗戦は真摯に振り返ってほしい。
毎試合悔いを残さずダイナミックにプレーしてほしい。
仲間を信じて。

この敗戦を踏まえて次節の栃木参戦します!
しかし辛いGWだな~(笑)

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