2012年4月29日日曜日

試練のとき

GW初日の京都。
西京極総合運動場は駅伝の聖地西大路にある。


予想はしていたが、
対戦相手の佐川印刷は自陣に11人全員の
守備的布陣を敷いてきた。
しかも昨年までAC長野の浦島をセンターバックに
置くとはなかなかやるな。


90分が短く感じるゲームだった。
80分過ぎはみるみる時間が消化されていく。
攻めても攻めても跳ね返される。

相手GK前には5人のディフェンダーが密集隊形。
AC長野はポゼッション維持するものの、
パスの出しどころに手間取り、
失ったボールでカウンターを受ける。
いやな流れで後半に佐川印刷に得点を献上してしまう。

なにが足りないのか?
シュートチャンスを自ら潰すこと。
パスサッカーに拘り過ぎて
アグレッシブにゴールを狙う意識。

この日は真夏のような暑さで
体力を容赦なく奪う照り返しだったが、
いつもの走りきるスタイルが
隠れてしまった。

ボールを持たない選手の動きが
硬直してしまい、
スペースが生まれない。

ミドルも何度かあったのだが、
いかんせんゴールに突き刺さるイメージがない。

次節は5月3日南長野。
首位を争う
カマタマーレ讃岐。
オマケにTVで中継までされちゃう。

4日間で攻撃にバリエーションと
注文するのは酷だろう。
だが、
このチームは成長しなければならない。

AC長野スタイルのサッカーを貫き、
見るものに感動を与えるサッカーを。


それにしても
京都滞在3時間、
移動時間14時間は
辛かった~。

勝ったなら疲れも忘れたろうにね。

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