2012年4月8日日曜日

すげえぞ!AC長野

昨年6月12日。南長野。
本日相手の横河武蔵野FCとの対戦は0-2完敗。
借りた貸しは返さなきゃならない。

というわけで、
JFL第五節の日曜日は雲ひとつ無い快晴。
コンディション良の試合は実力がモロに表れる。
故に勝つ!


国道18号バイパスと19号バイパスの交差点。
ここに巨大な歩道橋がある。
来週日曜日は8,000人ものランナーが
この地点を折り返し、
オリンピックスタジアムのゴールを目指すはずだ。

交差点角には、
本日ホームゲーム、
「ホクトプレゼンツ」
を提供してくれたホクト様の
エリンギを模した工場。

負けるわけにはいかない。


キックオフ間近に到着した南長野運動公園。
花びらモチーフの
オリンピックスタジアムを横目に
総合球技場へ到着。
これだけの人が観戦に訪れたというのに
オリンピックスタジアムほどの
ビッグスタジアムを使えないとはもどかしい。

横河武蔵野FCは鮮やかな
青と黄のユニフォーム。
だが90分後の勝者はオレンジだ。

前節までのスターティングメンバー、
17松尾、7佐藤を外し、
左SHの24藤井を前線へ起用、
16栗原が左SHへ。
5大橋キャプテンとコンビは20野澤。

ケガから復帰の14高野を右サイドバックへ。
昨年の顔ぶれに近い布陣を敷いたのであった。

対する横河武蔵野には、
昨年までAC長野在籍の23冨岡と
松本山雅に2年間籍を置いた11小林陽介。
小林には昨年手痛いゴールを決められている。

カウンターから冨岡に持たせたら厄介。
シュート力のある小林にバイタルエリアで打たせるな。
攻守の切替スピードが明暗を分ける。

試合前にあまり良い展開が
予想できなかったのだが
結果を見れば快勝!

薩さん(薩川監督)の
起用は見事に結果を出すことになった。
19向、10宇野沢の3得点は納得だが、
久しぶりのスタメン16栗原が初得点。
そしてなによりもサポーターを喜ばせたのは、
8田中恵太の初得点だ。

サッカーの名門明治大学から新卒採用。
小柄ながら思い切りのよい突破で
前線を掻き回す持ち味。
第一節藤枝戦にベンチ入り。
第二節YSCC戦、第三節ソニー仙台戦で途中出場。
第四節は試合がなかったが、
第五節で結果を出した。
真ん中から相手ゴールに迫る果敢さで
今後も得点を積み重ねてもらいたい。

自陣での些細なミスなど、
やや精彩を欠いた前半に2得点のビハインド、
後半開始からは怒涛の攻撃が繰り広げられた。
中でも24藤井の安定感は群を抜いており、
後半だけでも右サイドからのクロスを三度。
絶妙のタメが宇野沢のゴールを呼び込む。
後半30分には17松尾と交代となったが、
変わった松尾が2アシストの大活躍。

薩さんホクホクの展開で完勝した。
横河武蔵野も随所に好機を作り、
ボール保持においては上回っていたかもしれない。
それでも成すすべのない
AC長野の固い守りも健在である。

気持ちの良い勝利で快晴の日曜日を飾ったAC長野。
それにしてもスタンド芝生席は
座ったらゲームが見えないってのがツラい。
サッカーの楽しさ半減だね。
このスタジアムで3000人集めるって
かなり難しいんじゃないかと思ってしまう。

隣に立派な花びらスタジアムが
そびえているだけに更にツラい。


勝利の余韻に浸りながら
寄り道しながら帰宅。




やっと梅もほころび始めたかな。


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