2011年11月13日日曜日

AC長野 4連勝!!

グァム紀行はお休みさせてもらいます。

40日振りのAC長野パルセイロ4連勝!
ブラウブリッツ秋田を4-1で撃破。

思えば10月2日のツエーゲン金沢との
ホームゲームで大敗して以来3連敗→3連勝。

JFL屈指の攻撃陣を誇る町田ゼルビア
去年から1度も勝てなかったカマタマーレ讃岐
来季解散のジェフリザーブズ
厳しいゲームを凌ぎ、3連勝で迎えた
秋田の大砲、FW松田正俊擁するBB秋田。
先週には松本山雅を破っている強豪だ。


11月13日の天候は曇時々薄日が射す。
11月中旬としては暖か。
もちろん、Kuota Kharma
自宅二階のドック(6畳間)から降ろし、
空気圧チェック、ブレーキチェック良し!
iPhoneの「FUTBOL24※」PUSH設定良し!
11時15分に出陣じゃ!

※Futbol24とは、全世界のサッカーゲームを
リアルタイムで途中経過を知らせてくれるアプリ。
気になるゲームをお気に入りに設定しておくと
得点時にぴこーーん!とお知らせしてくれる。


我が家から南長野運動公園まで15km。
平均時速20kmでちょうど12:00着予定。
サポーターとしての意気込みを世間に見せるため、
自宅からオーセンティックユニでR18を爆走する。
ちょっと寒い...


キックオフ1時間前の南長野運動公園。
車の量は7割ほど。
秋田ナンバー2台発見。
自転車はチケット売り場近くまで
乗り入れできるので楽だ。
スタジアムグルメが軒を連ねる。
焼きチーズカレー、焼き鳥、肉巻きおにぎり...etc
まぜそばとノンアルコールBEERで決まり!

昼飯済ませると大勢の観衆が集結してる。
ゲートからメインスタンド入るも
オヤジの一人観戦できそうなスペース無し。
アウェイ側スタンドもオレンジが占めてる(笑)
いつもどおりバックスタンドへ移動。

緑ヶ丘小学校金管バンドの少年少女が
ピッチでオレンジシャツで演奏中♪
南長野のピッチの芝は
あの、川渕キャプテンも絶賛する良芝だが
今日はセンターサークル周辺がやや荒れ。
やはり緑のピッチに映えるのはオレンジだ!

13:00Kick Off
AC長野のキックオフから1分後、
FW藤井タカシが受けたボールをグラインダーで流す。
そこへキャプテン宇野沢がニアでシュート!
早くも1-0でリードを奪う。
頼りになる10番ウ・ノ・ザワ!
チーム最多得点12点目を決める。

先制された秋田は長身ストライカー松田正俊に
ボールを集めようとするがAC長野大島、谷口の両CBに
ガッチリとマークされ長野陣内中央を自由にさせない。
ポゼッションで秋田が勝っているかに見えるが、
秋田自陣内でボールを回す時間が続く。

自軍の勝利を信じてはるばる長野へお越しくださった
BB秋田サポーターのみなさん


AC長野にしては大人しい序盤で
無理なインターセプトや接近戦はあまりなく、
相手の秋田DFはやや前掛り。
初対戦の相手で様子見ということもあるだろうが
累積警告も意識した慎重な序盤。

チームの支柱である土橋をケガで欠いたAC長野。
その中盤を埋めたのが野澤(長野県出身)。
昨年までは主に右SBとして縦横無尽にピッチを
走り回るチーム一のハードワーカー。
しかしボランチとして起用される最近では
大橋との絶妙のコンビネーション、
バドゥ時代を彷彿とさせるパスを繰り出していた。
そしてその野澤のパスが
チームに攻撃のリズムを生み出し、
前半15分
FW藤井タカシ→MF佐藤タイテン→
MF向の2点目のゴールに繋がる。

この日の藤井はキレキレで
自らが触れたボールのキープ、
味方と相手の動きを読んだショートパスの正確さ、
シュートこそ少なかったが
前線の主役と言ってよいほど素晴らしい動きを魅せる。
(宇野沢のゴール二つをアシスト)
お笑いタレントと同じ名前ですがイジられキャラではありません!


前半18分
相手CKからPAでの競り合いから
秋田-松田正俊に決められ2-1。
ゴールネットが突き破れるんじゃないかと
思うほどの渾身のキックで反撃される。

その瞬間、
南長野には重苦しい沈黙がしばし訪れたのであった...


2-1のままハーフタイムを迎え、
手元のiPhoneでFutbol24をチェック。
宮崎では町田ゼルビアが先制し、
桃源郷?では11/26初対戦を迎える琉球が1-1同点、
アルウィンでは注目カードの松本vs金沢が松本リード、
滋賀では長崎が2-0と各地で試合が動く。

スタジアム外の喫煙コーナーで
顔見知りと試合についての感想や初対戦の秋田について語る。
南長野も見知った顔に出会うことが多くなった。
AC長野パルセイロを3年前から
応援する立場としては感無量である。

2年前にお隣さん、松本山雅がJFL昇格を決めたときには
「これで終わった...」
と悔し涙が頬を伝ったものだがよくぞここまで...
松本山雅が短期劇場型とすれば
AC長野パルセイロは長期劇場型か?

今季の4位内が実現してもJ2昇格はない。
それでも選手はこれほどまでに頑張っている。
昇格初年度優勝というとてつもない目標が選手を奮い立たせる。
長野の誇りだ。

ハーフタイムを境に
バックスタンドからメインスタンドへの風が強まってきた。
時刻は14:00。
秋田のキックオフで後半が始まる。


後半開始から秋田がボールを支配する。
秋田も比嘉と松田のコンビネーションでゴールに迫る。
それでもAC長野の選手は冷静。
相手CKも無難に跳ね返し、
190cmの守護神GK諏訪も好セーブ。

走るということには絶対的に自信を持っているかのよう。
相手へのプレスを厳しくし、
中盤で奪う場面も徐々に増える。


そして53分、またしても左に展開した藤井が
落ち着いたトラップから宇野沢へグラウンダーのパス。
これをキャプテン至近距離で受けて相手ゴールに転がす!
3-1

66分で宇野沢が退き長身FW藤田投入。
今日は冨岡出番なしか?
なにせキャプテンは累積リーチなので
次節SAGAWA戦意識してかお役ゴメンに。
よくやった!宇野沢ユージ!

そして余韻覚めやらぬ2分後には、
我らが向が
「俺のシュートをよく見ろー!」
と言わんばかりの滞空時間の長いループシュートを
相手ゴールに突き刺す。
4-1

向くんはイケメンなのに努力家。
しばらく得点を上げられずスランプを感じさせた
時期もあったがこの日2点目でトドメを刺した。

もう一人のイケメン栗原は
動きに精彩がなかったように感じたが、
アディショナルタイムには若き天才?ドリブラー富所を投入。
残り時間が少なすぎて見せ場はなかったが、
ケガから復帰し、元気な姿をサポーターに見せてくれた。

結局、攻守に圧倒したイメージはなかったわけだが、
細かいパスミスは見て見ぬふり。
大魔神松田正俊をシッカリ封じた大島、谷口。
中盤で冷静にゲームを作る大橋、野澤。
前線で縦横無尽に動き、献身的な姿が光った藤井。
そして来週に迫った首位SAGSAWAとの直接対決でも
きっとゴールネットを揺らすであろう向、宇野沢。
ゴールキックの度にサポーターをヒヤヒヤさせる(笑)GK諏訪。
パルセイロらしいクリーンで躍動感に溢れたナイスゲームだった。

今日の試合の入場者数は2400人。
(百人未満の数字は聞き逃しました汗)
3000人には遠く及ばないものの
今日のような試合を続ければ必ず達成できる。

自分に課せられたミッションは、
一人でも多くの人に声を掛けて
南長野へ来てもらうこと。
AC長野パルセイロ伝道師の役目。

さあ、11月20日はいよいよ不動の首位SAGAWA SHIGA戦。
勝てば勝ち点差1で首位に肉迫!
苦しい35試合が終わったそのときに笑えるか?
AC長野パルセイロ
JFL1年目は大団円に向けて加速中!
南長野を満員にしよう!!



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