2011年11月27日日曜日

11/25 INDIA Live The Sky

めっきり冷え込んでまいりましちゃ。
ウインタースポーツに縁がないモノで冬は待つしかない季節。
何を待つか?ってあったかい春。

金曜日は忙しく、
朝から社内で提出物をベルトコンベア式に
完成させては次の書類をと目まぐるしく働き、
今日を逃がすと確定申告だと
年末調整申告書を作成、提出し、
そんな時に限って電話が鳴り続け、
よりによって来客がある。

そんな多忙な時間を1時間ほど過ごし、
午後イチ約束の木曽郡上松町へ
慌しく出かける。

朝から長野市は快晴。
そろそろ道行くクルマも増えてくる時期の
高速道路を一路、木曽谷へ。
長野県はホントに広いな
と感じるひととき。
国道19号はスピード控えめで
まるでペンキをひっくり返したように
白い箇所のない蒼い空と
色づいた木々のコントラストを楽しむ。

帰路の木曽路。遠く美ヶ原の頂は真っ白

いつか立ち寄ってみたいと
思っていた奈良井宿。
ちょっと寄り道。

平日昼間にもかかわらず、
観光客が溢れている。
こういう空間が長野県にあると思うと
ちょっと嬉しい気分。

 奈良井地区全体が景観に配慮した建物作りを実践している
木曽=ヒノキのイメージを損なわないよう木目が目に優しい

 えちごや(笑)一休みしたくなる佇まい

 時代を感じさせる宿場町奈良井。サムライスタイルで歩きたい

あまり時間がないので
ザっと一回りで断念したのだが、
帰る道すがら店先の傘が目に留まる。
ふと思い出したのが、
預かったまま無くしてしまった
知人の傘。
いつか返さなきゃと思っていたが、まさに僥倖。

しっかり購入して先を急ぐ。

午後1時に約束の地、上松町に到着。
いま少し先には名勝「寝覚ノ床」なのだが、
ここは仕事優先。
客先で2時間余の用件を済まし、
復路に着く。

久しぶりの木曽谷。
以前は気にもかけない様々な風景が
しっかりと目に刻まれた。
ゆっくりと巡ってみたい土地である。
客先に凛とした美しい事務の女性が
いたことを付け加えておく。



木曽から帰還すると、
夜の部の準備に入る。

そう、今夜は我がトリオバンドの
LIVE出演が待ち受けているのだった。

平日のLIVEはやめてくれと
何度も嘆願するにかかわらず、
19時にリハーサルを行うと言う。
場所は長野市中心部の
とあるラブホの地下。
ここは撮影禁止と但し書きがあるわけではないが、
場所柄、キャメラを構えるには躊躇ってしまう。

そもそも目的を異にする
カップルとバンドマンが
入り口受付カウンターに並ぶ光景は
長野もあけっ広げになったなと実感してしまう。

とりあえず写真を一枚。顔無しで in Quatro

さて、軽くリハが済んだら、
ラーメン屋でほろ酔い+ラーメン。
酒臭く、ニンニク臭い三人が向かうは、

INDIA Live The Sky

すでに演奏が始まっております。
ここINDIA恒例「オヤジの生きる道」開催中!

要するに楽器を持ち寄った
音楽好きオヤジ(オバサン)が、
頃合いを見計らって
「オレに演らせろーっ」
とステージに乱入する素人参加型ライブなのだ。

もちろん上手い下手関係ナシ
聴衆の聴きたいモノばかりとは限らない。
BAR形式の店は、
カウンターへ出向いて好きなドリンクを注文し、
引き換えにキャッシュを支払う。


酒と煙草の煙と音楽。
超人的な演奏に目を見張らせたり、
弾き語りにしっとり耳を傾ける。
ヘタな演奏でも暖かく拍手と声援が送られる。
そうやって皆が腕を磨く。


出番は22時過ぎで疲れと眠気で
思うように指が動かない。
それでもいいんだ。
演ることに意義がある。

疲れて椅子用意してもらいました(汗)

おそらく
死ぬまで演り続けるんだろうな...
バンド仲間がいる限り。


結構ハードな一日でした。
来週は南長野!

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