2012年6月24日日曜日

お気に入りの風景

長野市には〇〇工業地帯のような工場群がない。
工場と聞くとご近所には迷惑な存在?かもしれないが、
芸術的な機械設備の姿は見とれてしまう。

そんな光景が長野市内にも実はあるのだ。


パイプが織り成すこのフォルム。
歴史を感じさせるタンクの錆び。
ここまで複雑怪奇な構造を作り出した人物を尊敬する。
いいね~え。


こういう風景は快晴には似合わない。
どんよりと曇った空こそ映える。

おっと、
バシャバシャ撮影してると関係者に怪しまれる。


もひとつ、お気に入りの風景。


金曜日の深夜はバンドタイム♪
シブいわ~。
これは「太陽と戦慄」演ってる時かな。
昨晩は丹波島橋から長野インターへの新線道路に入る
角のロカスタジオで練習となった。
始めた時のボリュームは3を指していたが、
終わったときは6になっていた。

だからさ、
音量上げんなっての。
難聴ゆえに自分の奏でる音が聴こえない。
で、さらにボリューム上げる。
全員がそれやったら音のホロコーストになっちゃうだろ。
まったくウチのメンバーときたら...

しかし、
後に録音を聴いてみるとほぼ間違いなく、
ギターの音がデカい。
ご...ゴメンなさい(汗)



耳鳴りで目覚めた土曜日はタケノコ狩りだ。
向かうは志賀高原。
タケノコ狩りとは言うものの、
実態は酒飲んで肉焼いて退屈したら竹藪に入る程度だ。
毎年この時期恒例の行事なのだが、
今回は自転車を積んで出かけた。
天気は上々♪


総勢20名はいたろうか?
その大半はアラウンドシックスティなのだが、
持参する酒の量はハンパない。
酔っ払いが一斉に竹やぶに分け入るのだから、
一帯を住みかとしている熊さんはたまったもんじゃない。

山道脇の竹薮がガサガサ音を立てたかと思うと、
泥まみれで笹だらけのおじさんが転がり出てくる姿に
何度心臓が止まるかと思ったことか。

言うならば天然のオバケ屋敷みたいな。

残念ながら集まった皆さんの写真は無し。
富山や千葉、東京からもお越しになったようです。
根曲がり竹なんて知る人ぞ知る食材だからね。
一度訪れた人はリピーターになるみたい。
年々人数が拡大。

タケノコ採るより走ろう。
ってワケで標高1700mを走ってみた。
前山リフトで前山頂上へ登った景色は絶景でしたなー。

前山頂上は約1800m。空気が薄いぜ~。なワケないか。

前山リフトは往復450円。
10分ほどで頂上へ運んでくれるのだが、
誰も乗車していない。
が、頂上へ到着すると人がいるではないか。
みんな歩いて登山してるんだって。

一面が笹薮!ここからタケノコおじさんが出現したら驚くよ。

山頂からは北アルプスを一望。
なんと!北信五岳と北アルプスの競演!

写真では臨場感に欠けるがリアルは絶景です。中野の街が薄っすらと山の麓に。

こりゃ、一日いても飽きない場所だ。
遠く山々が刻々とその姿を変える。
景色を眺めるという行為がたまらなくもったいなく感じる。

山の麓に中野の街を見ることができる。

古代中国の皇帝は山頂にシンボルとなる碑を残した。
山頂に立ち、見渡すことを望見すると言う。
征服する、制覇することを誓う神聖な行為。
その気持ちわかるわー。
まるで見渡す景色が自分のものになった気分。

登山者が3,000mに登る気持ちもわかるわー。



志賀高原てすごいんだな~。
また来てみよっと♪

モウセンゴケ?

復路のリフト乗車中。高い!おっかない!

雪のないリフトって怖いのね。
前山では以前雪崩で死亡事故が起きたっていうから、
勾配が急なんだろう。

前山から下ってくると硫黄のキョーレツな臭い。温泉だー。

温泉の煙と雲が同化して区別つかないね。

 なんて言っても天気に恵まれた。
気温は25℃はあったのではないかな。
自転車で走る風はやや冷たい。

草津方面へ行ってみたい気持ちを抑えて帰還。
今夜はこのホテルで晩ごはんです。

この宿の晩ごはんは「タケノコづくし」!採らなくても食べられちゃう。

他の皆さんはご入浴あそばし、
束の間の昼寝タイム。
その間も外でフラフラしてるもんで、
「子供か!おまえは」
と思われたに違いない。


ホテル敷地内に咲く花。名前?知らない(笑)

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