2011年12月14日水曜日

終わった...2011 JFL一年目

あっという間。

2011年JFL昇格初年度。
AC長野パルセイロの一年が終わった。

3.11の悲劇からちょうど9ヶ月。
思えば長野県も被災地。
4/9 栄村の子供達を招いての
復興支援試合後に栄村を訪れてみた。
栄村の3.12により、
この地域の子供達は
我々には想像できない
深い心の傷を負った。

夕暮れに泣き出す子供。
不安で一人では眠れない子供。
一人、また一人と村を去っていく仲間。

訪問した会社の社長は
もうだめかもしれない...
と呟いていた。

小学生の子供を持つ父親の社長にとって
義援金もボランティアも本当にありがたい。
しかし、それ以上にAC長野の試合に
子供達を呼んでくれて久々の笑顔が
なにより嬉しかったと語ってくれた。

AC長野パルセイロは、
彼らに元気と笑顔を届けたのだ。

そして、
自分の街を眺めてみる。

スポーツが街に活気を与えた
長野オリンピックから14年。
あの時の活気とワクワクした気持ちを
昨日のように忘れられない
長野市民も多いはず。

セントラルスクエアでの
雪の中の表彰式。
勝利を信じて祈り、
選手が期待に応える。

もう一度味わいたい。

あの感動と同じ感動を
土曜日に味わうことができた。

12/10 滋賀から戻った選手を迎えるサポーター

 滋賀県守山市で行われたJFL最終戦
SAGSAWA SHIGA FCとの試合を終えた
選手達を迎えてのシーズン報告会。
JFL昇格1年目にして、
18チーム中2位!

成績だけで言えば
彼らはJリーガー。

ほとんどの選手が県外出身者。
他に活躍の場を求めることもできる。
それでもこの長野で、
南長野をオレンジのサポーターで
埋め尽くしたい想いで
練習に励んできた。

なんとかして
来年のホーム開幕戦は
満員に埋め尽くされた南長野で
彼らをピッチに迎えたい。

それができるならば、
街に長野五輪の活気を
取り戻すことができると思うのです。

どうしようかなと
迷っているみなさん、
ズクを出して行ってみましょう(笑)
何かが...
変わると思いますよ。
栄村の子供達のように。

南長野へ!

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