2012年10月23日火曜日

秋風(涙)

無念じゃ...
遠く大分の地でまさか?の敗戦...
迷ったんだ。
大分県佐伯市のHOYO ELAN戦。
思い切って行くべきだったか。
背中を秋風が吹きすさんじゃったよ。
ヒューヒューと。

過ぎたことは仕方ない。
琵琶湖は参戦します!


反面、同日東京調布で行われた東京Vと栃木SC戦。
ド肝を抜くヒーローの誕生を目撃することに。
なんと!18歳高校生でハットトリック!
36中島翔哉。


中盤で奪取したボールへの反応が早いのなんの。
堅守の栃木DF陣も成すすべなし。
驚くべきはシュート意識の高さ。
162cmの決して恵まれた体格ではない中島なのだが、
ツートップの相方、阿部拓馬を凌駕するスピードとシュートセンス。
シーズン途中で川勝監督の解任を引き継いだ
高橋監督の慧眼に脱帽、ヴェルディユースの層の厚さ恐るべしである。



土屋、土肥らベテランと中島をはじめとする若手が
うまく噛み合った東京Vのスピード感溢れるサッカーは小気味よく、
弱冠18歳の活躍にインスパイアされた阿部もとどめのゴール。

AC長野の惨敗の秋風と36中島の爽快感がないまぜの日曜日であった。

JFLでは昨年の優勝者、SAGAWA SHIGA FCが今季限りで脱会。
企業クラブの雄として洗練された完成度の高いサッカーで一時代を築いたSAGAWA。
残り4試合を残しての解散発表は断腸の思いであったに違いない。
ここでも空虚な秋風を感じてしまうのである...


サッカーで生計を立てるとはいかに困難なことか。
AC長野のJ昇格はどうあがいても2015年まで待たねばならない。
彼らにとっては1年の歳月が3年にも5年にも感じることだろう。
ひとつの敗戦でメゲてる場合じゃない。
目標が3年後にある限り、
選手達には今を精一杯戦ってほしい。
やり残したことがないように。


毎年が勝負の年。
できれば3年後まで長野に居たいんだがなー。

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