2012年10月14日日曜日

持つべきは友

今日という日は感動した。
いろんな意味で。

二ヶ月振りの南長野ホーム戦。
なんと!NBSで生中継!

相応しい対戦相手、
SAGAWA SHIGA FC

昨年の覇者、
天皇杯3回戦ではジェフ千葉と互角の死闘を演じている。

今季前半は遅れを取ったSAGAWAだが、
後半は怒涛の進撃で2位AC長野を猛追。
なんといっても完成度の高いサッカー、
ダイレクトプレーで一気にシュートへ持ち込める。
攻撃に転じた時のスピードはJFL屈指。

しかし今日の南長野は凄かった。
昼飯のながのヤキメンで腹を満たして
入場した際には芝生席までほぼ埋まっていた。

店によってバリエーションが豊富なながのヤキメン。
今日のヤキメンはボックスに盛られた麺にパプリカ、長芋、茄子、いんげん。
そこへ味噌クリームに半熟卵のタレをドバっとかける。
濃厚な信州味噌ダレがしっかり麺に絡んでイケる!

問題はTV中継+SAGAWA+観客大勢
この局面で勝ち点を積めるか?だ。
讃岐戦、金沢戦、HOYO戦の悪夢が頭をよぎる...


スタメンに名を連ねたのは松尾。
やっと...ようやくスタメン!

この日のAC長野交代枠は、
負傷交代の藤井に、
20野澤→9保戸田、
15寺田→6佐田

勝利への拘りも重要だが、
控え選手の積極起用には好感。
特に保戸田は俊敏な動きで相手ゴール前へ抜け出し、シュートを放った。
佐田もクロス精度では寺田を凌駕する。
できるならば、松尾の出場に合わせて佐田の先発起用見たかった。

先制するSAGAWAにセットプレーで追いつくAC長野、
88分にさらに突き放すSAGAWA。
誰もが敗北を覚悟したアディショナルタイム。
選手とサポーターの勝利への執念が実を結ぶ。

ホームでドローは負けに等しいかもしれない。
しかし3900人(今季最多?)の観衆の前で見せた執念は
きっと結果以上の深い感動を与えたに違いない。

以前から声を掛けていた古い知人も3人来てくれた。
帰りがけには仕事の取引先の姿も見えた。
「初めてなんだけどゴールの裏に行ってみた♪」
なんて嬉しいこと言ってくれた。
(なんで誘ってくれないのよ泣)

3人の友人はチャントまで歌うほどノリまくり♪
得点後のラインダンスを見て、
「楽しそ~♪ 一緒に踊っていいの?」
(おう、踊れ踊れ~)

「アッという間に試合が終わっちゃった」
(コイツらかなり楽しんだな~)

もっぱら解説者としてエスコートすることにはなったが、
最後の最後で歓喜のシーンを目撃できたね。

この結果はAC長野、SAGAWAともに非常に厳しいドロー。
V.V長崎が藤枝に勝利して勝ち点差5。
でもね、
この試合のような劇的なプレーを見せ続けること、
若手にチャンスを与えて来季に繋げること。
そっちが大事な時期じゃないかなと思う。
そして俺たちは南長野へ大勢来てもらうよう働きかけること。

38万の秘めるパワー、こんなモノじゃない!

行ってみようかな~
とお迷いの方はお声掛けてね♪
エスコートしてみます。

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