『新名所』
この言葉に弱くてねえ。
東京出張ってワケで早めに家を出た。
普段ならば新幹線から1番ホームへ向かうのだが、
一旦外へ出た。
丸の内口は人でゴッタ返す有様。
どの手にもカメラが握られている。
西の玄関口が新宿なら
東の玄関口は東京駅。
スカイツリー開業に続く新名所の誕生だ。
美しい...
日本中探してもこれほど美しい駅舎はない。
各地の駅舎探訪は土地柄が表れていて楽しい旅行気分を味わうことができる。
鹿児島、京都、金沢、高知、浜松、仙台。
今更ながら惜しいのは長野駅の仏閣駅舎。
駅はその街のシンボルなんだよね。
いつか...
何十年後に蘇ることもあるのかな。
新東京駅は内部も贅を凝らした建築美。
500億円かけただけのことはある。
2階は隣接のステーションホテルから行き着くことができる。
ドーム型天蓋内部には干支のレリーフ。
ヨーロッパの駅のような重厚さ。
柱から壁面の装飾までひとつひとつが凝っている。
駅舎は免震構造で震度9まで耐えるという。
東京駅のおかげで周囲のビルはノッポになれたね。
新宿は雑踏のイメージなのだが
東京駅は風雅という言葉が似合うね。
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